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母親ってどんな存在だろうか

今日は、日本では母の日。

地球に存在するすべて人間には母親が必ず一人いる。
私にも当然、母親がいる。皮肉にも私は実の母親のことが好きではない。しかし、今こうして言葉を、文章を考えて表現できるのは命があって生きていられるからなんだよなと思うと何とも形容しがたい。そうは言っても私の人生は私のものであるし、母親に依存しなくてもよいのかもしれないね。


母親ってどんな存在だろう―。


地球に存在するすべて人間には母親が必ず一人いる。
このように表現したが、これはあくまで産みの親であるという意味。
では、血が繋がっていなければ母親ではないのか。私はそう思わない。
逆も然り、実の母親(今回は産みの親のことを指すね)だからと言って心から母親だと思えるわけでもないのかもしれない。



「いつもそばにいてくれて、自分のために必死になってくれて……。そういう人を母親って言うんだって思っていたから、だから、母さんって呼んでただけだ。」




これは私の一番好きな映画であるところの「さよならの朝に約束の花をかざろう」に登場するセリフ。

監督・脚本 岡田磨里さん

私は岡田磨里に人生を狂わされてる。
めちゃくちゃのぐちゃぐちゃに。
作品が良すぎる。最悪。

凪のあすからというアニメがもともと好きで、そこで岡田磨里さん、篠原俊哉さん、石井百合子さん、東地和生さんに出逢った。そこで知ったスタッフさんたちがさよ朝の制作陣となっていたので気になっていた。5回くらい観たけれど毎回号泣している。カピカピおめめ。

みんなにも是非見て頂きたいです。真剣なので敬語とさせていただきます。

さよならの朝に約束の花をかざろうね・・・


優しさは、強さであると、母さんはそういう役割なのかもしれない。
母さんは、泣かないんだね。



「あなたが教えてくれたんだ。優しさを、強さを、必死さを。誰かを愛する気持ちを。」


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