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【プロレス】プロレスリング・ノア ABEMA PRESENTS DEMOLITION STAGE 2023 IN FUKUOKA(2023.10.28)

拳王対ジェイク・リーということで、楽しみにしていましたが、当日は、Abemaで途中からの観戦になってしまったため、改めてレッスルユニバースで視聴しました。

ダークマッチには、いつメンに加えスタリオン・ロジャースも登場。過去の実績とか、プロレスの技術的なものはよく分からないのですが、ロジャースの実力って前座レベルな感じなんでしょうかね?個人的には結構好きな選手なので、もう少し評価が上がってきてほしいところです。
第1試合に登場した宮脇純太やアレハンドロとかもそうで、征矢学のように頑張って殻を破ってもらいたいです。なお、メキシコで泥水(近藤修司曰く真水)をすすっても状況を打破できない宮脇は、試合後に近藤に泣きついていました…(頑張れ宮脇)。

その後、タッグマッチがいくつか行われましたが、HAYATA、Eita(ノアジュニアの顔)と、ダガ、小川先輩の試合は、色々因縁ありの関係性なので面白かったです。GHCジュニアヘビーの前哨戦でもあり、HAYATAとダガもバチバチやってましたが、ダガはかなり強そうなので、新潟ではどんな結果になるのでしょうか。ノアジュニアの顔も存在感を発揮しており、所属だったらバリバリに推されてもおかしくないぐらいですね(ビッグマッチの長野上松町公民館大会も仕事が無ければ参戦したかった…)。

中嶋勝彦のNOAHラストマッチは、丸藤正道、杉浦貴が勝彦に対し、体の芯までNOAHの戦いの痛みを刻み込むような攻撃を次々と放ち、画面越しにも凄まじさが伝わってきました。
その後、勝彦は全日本の三冠ベルトへの挑戦を表明していましたが、青柳優馬とは一体どんな試合になるんでしょうかね。

GHCジュニアヘビー級タッグ選手権は、チャンピオンのアルファ・ウルフとドラゴン・ベイン組が、GLGのYO-HEYとタダスケを破ってベルトを防衛。チャンピオンの2人は、最初見た頃は、ちょうどドラリスティコとかも来てたりして、すごさが霞んでいたのですが、継続参戦している内にだんだんと動きのヤバさに惹かれるようになりました。この後もガンガン防衛してもらいたいです。

GHCナショナル選手権は、王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が、ジャック・モリスに敗れるという悲し過ぎる展開に意気消沈。めちゃくちゃ好きなレスラーなのでホント残念でした。

そして、GHCヘビー級選手権試合は、王者ジェイク・リーから拳王がベルトを奪取!新チャンピオンに輝きました。
拳王は、週プロの連載もたぶん初回から読んでるぐらい好きなんで、個人的にもめちゃくちゃうれしい戴冠でした。連載では、結構編集者との絡みやスポンサーへ媚を売る姿勢など、以前から拳王のユニークな一面が見れたのですが、なかなかそれが外には伝わってないところもあり、もどかしい思いがありました。
それがYouTubeを始め拳王の新たな一面が知られるようになり、特に内藤年表でブレイクして以降は次々と予想もつかない企画を連発。新規ファンの獲得や足が遠ざかっていたプロレスファンの掘り起こしに成功しました。
体を張った企画で少しでも大会を盛り上げようという姿勢と、プロレス大好きな気持ちがにじみ出る姿は多くのファンの心をつかみ、本当に待望のベルト獲得といった感じでした。

そして、試合後のマイクも最高。これだけ熱くさせてくれる選手は、今のNOAHにはいないですね。だからこそ、同じぐらい熱くさせてくれる選手に出てきてほしい気持ちもあります。
その点、ジェイクは立ち居振る舞いやマイク含め、王者にふさわしいものがありましたね。ただちょっと紳士的過ぎるというか、外敵的な立ち位置になってしまったのもあり、絶対的な支持を得るまでには至らなかったという印象です。年間契約ということで、今後はどんな感じになっていくのか正直わかりませんが、できればまだまだ継続参戦してもらいたいです。

というわけで、今後の拳王チャンネルからますます目が離せなくなりました!

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