日記（地味にタイムリミットを逸する）
2024/10/29
ささいな笹さんが紹介していた、ドトールのかぼちゃのタルトがおいしくておいしくて。コーヒーとの相性も最高。
2024/10/30
もふもふの毛布が届く。ちょうど寒くなってきたので嬉しい。夜は大庭英子さんの「塩揉み大根鍋」を作る。大根と豚肉と春雨のシンプルなお鍋なのに、旨みがすごくておいしいの。冬は冬で楽しみがあるよね。
親しい友人。親御さんが長く闘病されていることは聞いていたけれどいよいよ…との話を聞き、なんと言っていいかわからなくて、彼女の背中をさすって、眠りの香りがブレンドされたハンドクリームを渡した。
必要になったら、との前置きも添えて、「さよならのあとで」も貸した。この本はいつか自分にも必要な時が来るだろうと思って、盛岡のBOOKNERDで買ったものだった。
2024/10/31
冬は冬の楽しみがあるけれど、気分も落ち込みやすくなるから、ビタミンDサプリを積極的に飲む。
街にはハロウィンの仮装をしたお子さんがいて、それを愛おしそうに見つめる親御さんに和む。子どもがいるって、どんな感じなんだろうなあ。
子どもは積極的に欲しいわけではないけれど、絶対にほしくないわけでもない。だからずっとふわふわしている。高齢出産も珍しくなくなってきているけれど、私のタイムリミットはいつなんだろう。
オウムは40年ー60年生きるという。私は30代前半だから、飼うならぎりぎりか、実はもうオウムを飼うタイムリミットを逸しているのかもしれない。
子どもについては考えてもしょうがないのだけれど、考えずにいて、気づいたらオウムのようにタイミングを逸していたというのは避けたくて、また堂々巡りする。