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京都7日間滞在記

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京都を暮らすように旅した7日間の滞在記です(お店のまとめを含む)
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#食

京都を暮らすように旅した7日間〜7日目~(朝も昼も夕も晩も鴨川で。)

THREEのスキンケアトライアルセットのおかげで、肌の調子が絶好調な朝。そして快晴で気分も絶好調。今日の夜ごはんは川床を予約している。せっかくの川床が台無しにならずに済みそうだ。 T女史がくだんのアイランドキッチンでコーヒーを入れてくれて、真夏の日差しに照らされた庭を眺める。あまりに最高な朝なので、ずいぶんのんびりしてしまった。 鴨川で朝食を寺町通りの「リベルテ」でパンを買い、その足で鴨川まで向かう。途中、京都に本社をおく「小川珈琲三条店」でアイスコーヒーもテイクアウト。

京都を暮らすように旅した7日間〜6日目~(京都の地元グルメと、京の温所)

前日は4軒ハシゴして深夜2時まで飲んだが、10時からのオンラインMTGは気合で乗り切った。今日は金曜日。午前の仕事を終えたら!完全に!!自由の身である!!! 抗いがたいサンドイッチ自由の身になるや否や、無敵感と同時に空腹感に襲われる。別室で仕事中だったT女史を置いて、一人で「サンドイッチのタナカ」へ。 4日目の記事でも触れたが、京都はパンのレベルが本当に高い。お目当てのフルーツサンドは、これだけぎっしりフルーツが詰まって290円。 すでにお昼の時間なのでフルーツサンドだ

京都を暮らすように旅した7日間~5日目~(東華菜館、鴨川デルタ、百万遍ハシゴナイト)

あっという間に5日目の木曜日。今日も、この旅恒例の「午前は仕事、午後はフリー」という予定だ。 「スマート珈琲」のホットケーキを朝食に5日目の朝は宿から歩いて「スマート珈琲店」へ。私もT女史も、根性のある食いしん坊だ。たとえ寝不足でも「1食たりとも無駄にしてなるものか」と、始業までにおいしい朝食を食べることは欠かさない。 T女史はたまごサンドを、私はホットケーキを注文。 この王道でシンプルなホットケーキ。 朝からぺろりとたいらげてしまった。シンプルなものほど料理人の腕が

京都を暮らすように旅した7日間~4日目~(素敵なタクシー運転手さん、菊水のビアガ、祇園の夜)

最高な宿で迎えた4日目(水曜日)の朝。昨晩は不可抗力で夜更かししたが、意外と怠さはない。 今日もお昼まで仕事をして午後はお出かけという、この旅ですっかり定着したタイムスケジュールだ。 京都はパンもおいしい街今日の朝食は、宿近くの「村上製パン」でテイクアウト。ディスプレイの器がこの可愛いさ、ああもう最高だ。 京都市はパン消費量全国一位ということをご存知だろうか?パンをよく食べる人たちの街だから、パン屋さんのレベルも高い。テキトウに入った店がびっくりするくらい美味しいなんて

京都を暮らすように旅した7日間~1日目~(旅のはじまり、四条・五条界隈編)

「35歳までにお互い独身だったら一緒に暮らそう」と約束している女友達が、仕事の都合でまもなく日本を発つ。彼女(以下、T女史と呼ぶ)はこの先数年日本に帰国ができない。出国前に思い出の地を巡っておこうということで、学生時代を共にした京都で7日間を一緒に過ごした。 旅の前から分かりきっていたことだが、本当に素晴らしい7日間となった。この先の人生で、ことあるごとに記憶から取り出しては「最高だった」と慈しむだろうと予感する。 そんな宝物のような日々を、1日1記事ずつ記録しておく。