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わたしは運が強いってハナシ

それは何ゆえ?別に凄いことが起こった訳ではないねんけど、生まれてから今まで1回も死んでないし大きな怪我もしてない。え?そんなん当たり前?イヤイヤ!この世に生まれた事すら奇跡やし。で、生まれてから今まで運が強かったって事を語ってみたいと。

生まれたばかりの弟のベビーベッドの柵の上を何故か綱渡りみたいに歩いて足を踏み外し片足はベッドの中、片足はベッドの外って死ぬほど痛い状況になったけど弟踏まなかったし何より母にバレなかった。小学生の頃、自転車で前を走っていた弟が派手に転けて国道に投げ出され、そこにダンプカー!弟から数センチ手前で停車!運転手さんにはそりゃぁ大きな声で怒られたけど弟は無事。一人っ子にならずに済んだ。何より母にバレなかった。母と買い物してフラフラ歩いていたら赤信号に気づかずヘラヘラと車道に出そうになり母がマフラーをグイッと引っ張って首吊り状態、鼻先を車が通り過ぎた。救急車呼ばずに済んだ。母にはめっちゃ怒られたけど。

中3の夏、親戚の家へ行った帰りに挨拶して振り向いたら目の前が真っ暗に。溝に1ヶ所だけ鉄板が敷かれてない隙間がありそこに落ちてた。身長より深い溝にストンと真っ直ぐ落ちたけど、足首くらいの厚みの泥があったから無傷。靴と靴下は犠牲になり裸足で帰る姿を片思いの男の子に見られたけど夏休みやったから2学期が始まる頃には彼も忘れてたと思う。

高2の秋の下校時、友達と集団でチャリンコ競走。トップで角を曲がったら目の前に車!死んだ!と思った次の瞬間、横の塀に蝉のようにつかまってた。車のおじさんにこっぴどく叱られたけど打ち身とかすり傷で済んだ。その後もちょくちょく危ない目に遭ったけど無事。結婚してからも夜中に自転車で坂を下る時にハンドルに掛けた傘が前輪にサクッとハマって自転車ごと前転。多分少しの間気を失ってたみたいでハッと我に返った時には私が背中に自転車を乗せて倒れてた。壊れたメガネのフチが目じりに刺さってたけど眼球は無事。顔がスイカ柄になって腫れたけど骨折もせずタイヤが曲がった自転車を引きずって帰った。

そうやって、ちょくちょく危ない目に遭ったけど生きてて毎日ご飯が食べられて屋根の下に布団で寝られてる。

ハードル低すぎって言われたらそれまでやけど、人生「幸せを感じるチカラ」と「楽しめるチカラ」が強い方がええやん?

サイテー!とか最悪!て思えることでも、後々笑い話に出来たら。私、大阪人やから人が笑ってくれること好きやし自分の話で人が笑えばそれは「オイシイ」話になる(根っからの大阪人ですねん)。

どんなことがあっても死んでなかったら結果オーライさ。

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