EDH《人道に対する膿》を数えろ！
さて、カルロフ邸殺人事件も大部分のカードが公開されましたが、その中で一際目を引いたのがこちら。
ざっくり言うと2/2トランプルに墓地・追放領域にあるウーズや同名カード分だけ+1/+1するカードという事ですね。
そしてこのカードはデッキに何枚入れても構いません。そう、それはハイランダーであるEDHでも例外ではありません。
つまり…
《人道に対する膿》を大量に追放してから唱えれば40/40トランプルで殴り勝てるのでは？？？（まつがん構文）
デッキレシピ（ウモーリ型）
クソデッキ爆誕
※まだ《人道に対する膿》が実装されてないのでプロキシです
動きは単純、《頭蓋の摘出》や《記憶殺し》といったカードを自分に対して撃ち、《人道に対する膿》を高らかに宣言、デッキから40枚ぐらい追放してから《人道に対する膿》を唱えればいきなり42/42トランプルです。それ で殴り勝ちましょう。
ちなみにこれらのカードはあくまで「探す」であり手札は非公開領域であるため「あ、手札にはありませんね」と言って追放しない事も可能です。
また、《秘密の回収》はより素晴らしいカードで、墓地にある《人道に対する膿》を追放する事でライブラリーから好きな数だけ膿を持ってこれます。この時とりあえずデッキの膿を全部持ってきてクリンナップ・ステップに40枚ほど捨てましょう。そうすれば42/42トランプルを7回唱えられます。
あとはこれらのカードを引いてくるためのサーチで構築してます。一応サーチがあるのでリセットだけ申し訳程度にイン。
本当は《集めるもの、ウモーリ》を相棒にしたかったのですが、よくよくテキストを読むと統率者をソーサリーに出来ないからEDHだとクリーチャーやプレインズウォーカー単でしか採用できないんですね、残念。
という事でソーサリー縛りは別にする必要が無いのでもっと真面目に組んでみましょう。
デッキレシピ（レイハン型）
という事でソーサリー縛りを無くしたのがこちら。
統率者が変わっていますがウーズトークンが除去された時の保険に使えるのでウモーリより強そうです。共闘とか書いてますが出来るだけ《人道に対する膿》の枚数を増やしたいので足しません。
《織端の石》はこの手のデッキの定番ですね。デッキの中の《人道に対する膿》を大量に唱えられるので盤面がウーズだらけになります。
《人道に対する膿》を追放するカードもインスタントを採用することで《外科的摘出》といった強力なものを使えるようになります。といっても膿を一度墓地に置く必要があるので必要なマナはあまり変わりませんが。
デモコンはトップの膿を追放しつつ必要なカードをサーチできて大変美しい。タッサなんて無い真っ当なデモコンの使い方なのでデモコン死したら諦めましょう。
ガチデッキとは程遠いですが、5ターン目にはパワー40超トランプル持ちのクリーチャーがぞろぞろ湧いてくるので意外と戦えそうな気はしますね。
必須カードはいずれもお手頃なので（サージカルとかは入れないで《頭蓋の摘出》にしましょう）お高いカードは抜いてネタデッキとして1つ持っておくのも良さそうです。
一応安く組んだ場合のレシピも載せておきます。大体2000円+膿47枚分。
1/26追記
色々カードを眺めていたらもっと適したジェネラルが見つかりました。
なんとパワー40のウーズトークンをサクれば全員に40点即死！強い！
2Tランパン→3Tジャラド→4T頭蓋の摘出→5T膿を出して能力でサクリ でなんと5ターンキル！凄い！
クリーチャー入ってないから一生2/2なのは悲しいところですがまあそこは我慢しましょう。
ということで皆様《人道に対する膿》を使って良いEDHライフを。
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