見出し画像

第11回「ニコニコえなチックラジオ」アーカイブ

「ニコニコえなチックラジオ」とは?

「アーティスト目線で、NFTアートを見てみよう!」

メインパーソナリティーの遠山ニコさん(https://twitter.com/Ni_koYma)とチックウィードさん(https://twitter.com/chickweed420)と、タイムキーパーのEnaSakatsukaさん(https://twitter.com/EnaSakatuka)が、アーティスト目線でNFTやアートについて語っていくラジオです。

◆NFTアートとは?

笑ったり、聴いたり、時々ちょっと真面目な話をしてみたり。

NFTアートの現場でリアルに感じていること、ちょっと聴いてみませんか?

第11回は、ゲストにすきゃっとさんをお招きして、お話を伺っていきます!

◆第11回「ニコニコえなチックラジオ」アーカイブは、こちらになります!

スピーカー紹介

遠山ニコ

NFTアーティストです。
現在和風なイラスト作品をメインにしながら、荒廃した世界観も描きたいと思っています。
このラジオでみんなから刺激を受けたいです。

◆Twitter
https://twitter.com/Ni_koYma

チックウィード

生け花NFTアーティストです。
お花を使った写真作品を作っています。
お友達募集中!チッくんと気軽に呼んでね!

◆Twitter
https://twitter.com/chickweed420

EnaSakatsuka

「女の子×ハンドサイン」のイラストNFTを展開しています。
絵を描く楽しさを大事にしながら、NFTについて勉強中。
一緒にアートやNFTを楽しんでいきましょう!

◆Twitter
https://twitter.com/EnaSakatuka

ゲストスピーカー紹介

すきゃっとさん

アートは『自由』、『冒険』、『手段』!

抽象画、イラスト、オリジナルBGMを手掛け、Foundationを中心に活動。

様々なアーティスト・企画とコラボレーションした作品も展開中。

すきゃっとさん関連リンク

◆Twitter
https://twitter.com/scat_artist

◆oncyber
https://oncyber.io/spaces/wpUsAQe1veK5bxLwC4Fg?coords=-7.36x2.80x-17.91x-2.04

※パソコン(Google Chomeブラウザ)での閲覧を推奨

◆Foundation
https://foundation.app/@scat

すきゃっとさんにとってのアートとは?

ラジオ前半では、「すきゃっとさんにとってのアートとは?」ということについて、ニコさんとチッくんが深堀りしました!

『自由』『冒険』『手段』

と答えてくださいましたが、その真意とは…?

「自由」に表現したい!

すきゃっとさんにとって、アートはまず「自由」になるための手段

「文字や話すだけではなく、もっと自分を表現したい!」という想いから、アーティストとして活動を開始されました。

①作品作りを通して自分の頭の中を整理、アウトプットする
②次の思想・アートに取り組んでいく

という好循環が生まれるところが、アートの魅力。

作品を自分の頭の中から外にアウトプットすることで、思考の整理や、魂の浄化に繋がるそうです。

チックウィード(以下チック)
「『魂の浄化』、めっちゃかっこいい!」

遠山ニコ(以下ニコ)
「でもその感覚、わかるな~!」

ちなみに、アーティストとしてのすきゃっとさんは、『闇属性』だそうです(笑)。

明るめよりは、ちょっと鬱屈した感じの絵柄が作品に出やすいのだとか。

すきゃっとさんの原点

劣等感をエネルギーに!自由に色々作ってみよう!

幼少期~青春時代は、アート活動でいつも劣等感を抱えていたすきゃっとさん。

劣等感を抱えながらもアーティストとしての道を諦めなかったのは、反骨心があったから。

試行錯誤の果てにたどり着いたのが、

まだ世に出ていないものを、自分の手で創り出す

という発想。

他人と比べるばかりではなく、自分の内側にあるものを世に出していくという姿勢にたどり着きます。

理科の実験も好きで、ご自身でも色々試していたみたいですよ(笑)。

絵やイラストを始めたきっかけ

幼いころに、お父さんが戦隊モノのヒーローを描いていた出来事がきっかけだそうです。

すきゃっとさんのお父さんは、複数の色鉛筆の色を組み合わせて『見たことのない色』のヒーローを描いていました。

描きたい色が色鉛筆の中には無かったため、ご自分で色を創り出して描いていた光景に、すきゃっとさんはとても感動したそうです。

「(色が)無ければ自分で作ればいい

というのは、この時言われた言葉で、今もすきゃっとさんの創作の指針になっているとおっしゃっていました。

すきゃっと
「見れるものなら、(幼いころに見た父親のヒーローの絵を)もう一度みたいと思っています」

NFTアートで、表現の方法を前向きに追求するようになる

現在は「抽象画」「イラスト」「音楽」を軸にアーティスト活動をしているすきゃっとさん。

しかし、NFTアートを始めるまでは、色塗りをためらうほどに表現の方法についての苦しみがあったようです。

その後、NFTアートをきっかけに、自分の表現したい色や構図をどんどん追求できるようになりました。

ものづくりの仕事とNFTアート

すきゃっとさんは、ものづくりのお仕事もされていました。

細やかさも求められるお仕事だったため、必然的に「手を抜かない」という姿勢を身につけていくことができたそうです。

すきゃっとさんのアート

イラストと音楽

ニコ
「2022年のハロwiiiiinイベントでは、oncyber会場で、すきゃっとさんの楽曲『The Gate』が使われていますね!

この曲を作るにあたって、どんなエピソードがあったんですか?」

すきゃっと
「音楽は、頭の中にパッと浮かんだイメージを元に作曲していくこともあります。

今回の場合は、のまさんからイメージをもらっていたので、それを元に作曲しました。」

すきゃっと
「自分でイメージした曲を作るときは、周りの景色を見て、視覚から得られる情報も大切にしています。

嗅覚などの、『音』以外の感覚もヒントにしています。」

逆に、イラストを描くときは、音楽から得られる感覚を生かしているそうです。

ニコさんも同様に、音楽を聴きながらイラストの仕上がりをイメージすることがあるみたいですね。

異なるアートから得られる『感覚の違い』を、自身の新たな表現に変換する

という技法、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

抽象画

スキャットさんの抽象画は、

①イラストと同じく、音楽に影響されて描く技法
②音楽に影響されず、自分の中から生み出していく技法

の2つを組み合わせているようです。

作品は『音の波』をイメージして描かれるものが多く、静的な作品よりは、動的な作品を描くことが多いとのこと。

チック
「絵を描くアーティストさんもいれば、作曲するアーティストさんもいる。

すきゃっとさんの『絵』と『音楽』を組み合わせる手法は、受け手側の人が『すきゃっとさんの世界観』の理解を深めるのにも良いかもしれないね!」

今後のNFTアート活動

すきゃっとさんの、今後の目標はこちらです!

訪れた人が触れる絵や音楽が、その人の糧になるようなメタバース上の「街」を創りたい。

さらに、「街」を通したアーティスト同士の交流も行っていきたいとのことです。

今後のすきゃっとさんの作品や、oncyber美術館の発展が楽しみになってきますね!

すきゃっとさんの美術館、作品はこちらからどうぞ!↓

まとめ

ニコ
「すきゃっとさんのアートのきっかけは、『無ければ作ればいい』という、自分を出発点とした発想。

だけど、仕事やNFT活動を通じて、他の人に還元できるものを積極的にする姿勢も、すばらしい作品作りに繋がっているんじゃないかな、と思いました!」

最後に小学生の夏休みの宿題についてのお話も聴けて、楽しい1時間になりました!

すきゃっとさん、ありがとうございました!

ニコニコえなチックラジオでは、これからもゲストさんをお迎えしたり、みんなでゆるゆるとアートやNFTについて話していきます。

毎週金曜日の21時頃からTwitterのスペースでお話していますので、ぜひ遊びに来てみてください!

次回の「ニコニコえなチックラジオ」もお楽しみに~!

◆「ニコニコえなチックラジオ」アーカイブまとめ

第11回「ニコニコえなチックラジオ」音声アーカイブはこちらです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?