見出し画像

MVSX HOME ARCADE のパネル構造

完全に個人用のメモ。

ボタンは謎の経なので穴を広げる必要あり

先ごろ発売されたMVSX HOME ARCADE。海外のMVS筐体を模したミニサイズ(とはいっても17インチ液晶搭載なので大きい)のハードで、50ものMVSタイトルが収録されているファン垂涎のブツである。

私はあいにくとARCADE 1UPやネオジオminiをすでに所有していたため購入しなかったが、レバーやボタンがどんな機構かは気になっていた。購入者の方々が寄せていたツイートを元に情報としてまとめてみたい。

まずはボタンだ。ARCADE 1UPもそうであったが、なんとサイズが30φではない。つまり三和やセイミツのボタンはそのままでははまらない。

一番最後のMatsuzaki氏のツイートにもあるように、木材のコンパネをヤスリでけずってボタンが収まるようにしなくてはいけない。

レバーもまた特殊である。

独自のレバーなのはまだわかるが、三和やセイミツのレバーだったりHORIのHayabusaユニットの基板タイプと同じ5ピンのコネクタが使われていないタイプなのが厄介。はんだ付けされているので、自分で配線やらなんやらができる人でないとレバー交換はハードルが高い。

総じて言えるのはレバーとボタン双方ともに変えようとすると結構なコストがかかるということだ。ボタン経を広げるには大型のヤスリかステップドリルなどがないとだめだし、何よりボタン12個とレバー2個を揃えるだけでも結構かかる。MVSXを購入しようとしている人は、そのあたりも注意したほうがよいだろう。

いただいたサポートはnote上における活動の源泉とし、記事の形で還元いたします。