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注目の?出品物:メタルスラッグX(ネオジオカートリッジ)

久々に出品されたメタスラX。真偽のほどはわからないが……いくらまで高騰するのだろうか

プレ値揃いのメタルスラッグシリーズ

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SNKの横スクロールアクションゲーム「メタルスラッグ」。1996年の第一作から続く実に息の長い作品であり、主にネオジオを中心に制作されたシリーズだ。ゲーム選択式のネオジオ筐体があると大体1枠はメタスラが入っていたほどの定番作品なので、駄菓子屋の軒先やゲーセンでプレイしたことがある人も多いのではなかろうか。
近年は過去作の移植が多かったが、先ごろ最新作のMETAL SLUG CODE: Jが発表されている。スマホ向けではありつつも横スクロールアクションゲームということで期待したい作品だ。

さて、そんなメタスラだが、ネオジオ時代の作品は供給量が少なかったこともあって、かなりの高値がついていることでも有名である。駿河屋の価格を見てもらうとその凄まじさが少しはわかるだろう。

1~5まで笑ってしまうような価格がついている。とくに初代メタルスラッグは凄まじく、1,800,000円である。180万円。ひゃくはちじゅうまんえん。買取価格でも90万円だ(それを180万円で売るの?という疑問もあるが)。つい10年前までは10万円もしなかった記憶があるが、ここ数年で高騰化がかなり進んでいると見ていいだろう。

で、今回注目の出品物がシリーズ作品の「X」だ。Xは「メタルスラッグ2」のリメイク作品で、シリーズとしては3番目の作品である。即決価格が550,000円と強気の設定だが、入札はされている。

ただ、これが本物かどうかがわからない。というのは、ネオジオのカートリッジはコンバートすれば複製しやすく、プレ値がついているものを中心に贋作が出回っている。以下のように、コンバートROMだけ売っているような人までいるくらいだ。

説明文によればレシートがあったらしいものの廃棄してしまったらしい。こうなっては写真でその状態を判断するしかないわけだが、入札がされているということは、これを欲しがっているマニアから見ておかしな点は少ないということだろうか。

終了時間は8月2日(日)10時34分。最後の攻防でどこまであがるか見ものである(駿河屋にて47万8千円で購入可なので、それ以上にはならない?)。

→410,000円にて終了。このまま高騰が続くのであろうか。

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