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noteのSEOはやはり強い、という話

噂には聞いていたが、これはなかなか。

昨日書いた記事が翌日にはそこそこ上位に

海外のショッピングサイト「TecoBuy」。ダントツに安いんだけど非常に怪しかったので自分なりに調べ、2020/07/13に以下の記事を書いた。で、その翌日である今日(2020/07/14)に興味本位で「tecobuy」とGoogle検索したところ、早速2ページ目の上位まで来ていて驚いてしまったのである。

世の中でnoteドメインのサイトを見かける機会がどんどん増えてきていて、SEO強いなーと関心していたが、まさにそれを実感するものだった。
筆者である私自身にはEATの要素である専門性も権威性も信頼性もない。さらに言えば、note上における素性のスキの数やビュー数もあるわけではない(上記の記事なんか昨日10くらいしか読まれていない)。
ということはだ。これは、noteというプラットフォームのドメインに相当なパワーがあると考えるべきだろう。

もちろん、なんでも強いわけではない

とはいえ、noteとて無敵の存在ではない。当然のことだが、特大ボリュームのある検索キーワードにまつわる記事は、すでに先駆者がいるので順位をあげにくい。ただ、上記のTecoBuyの記事のような、そもそも日本語コンテンツが少ない領域であれば別である。いや、そんなんだったら別にnoteに書こうが書くまいか(そもそも少ないんだから)一緒じゃんという話もあるが、競争相手が少ない状態でさらに優位にたてるので最上位が狙いやすいわけだ。TecoBuyの記事が、日を追うごとにあがるのか、それともヨコヨコになるのか、下がるのかはわからないがしばらく順位を注視したいかと思う。

お金稼ぎには直結しにくいけど、発信したい人にとってはイイね

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というわけで、noteに書くだけで相当な後ろ盾を得ることができるので、Web上で何かを発信したい人にとってはよいプラットフォームだといえる。また、(今のところは)広告がなくて表示は早いし、Webにとってもよいコンテンツが増えることは大歓迎なわけで(昨今は金稼ぎしか考えていない害悪、トレンドブログが跋扈している故)、社会的に見てもnoteに良質なコンテンツが集まることはプラス要素がでかい。困るのは邪なお金稼ぎをしていた人たちだけだが、まあそんな人たちはWebにおいてはご退場願いたいので気にしなくてよし。いいぞ、もっとやれ。

一方で、広告収入が得られないので、検索結果上位に出る記事が増えたところで、記事製作者にもnoteにもあまり経済的な恩恵がないのはちょっと気になる。「世の中のコンテンツを浄化し、よい世界を作るのである」というような高邁な意識でやり続けられるのならいいが、清貧であれと強いられるとどんどん先細りしそうな気がしないでもない。
このあたりが、noteというプラットフォームの次の課題なのかもしれない(偉そう)。

その後の順位変動などについては以下にて。


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