気になる新刊:伝説のアーケードゲームを支えた技術
技術評論社/四六判400ページ/1,980円+税/8月29日発売予定
“匠の技術”でアーケードゲームを振り返る
アーケードゲームのハード&ソフトの両面を対象に、仕組みがおもしろいものや、ゲームの世界に進化をもたらした技術などを多角的に解説する本が技術評論社から出版される模様。
概要や見本ページを見る限り、本書はいわゆるレトロゲー懐古のレビュー記事ではない。書籍名の通り「技術」に焦点をあてた内容で、エポックメイキングだった作品で使われていた技術はどうすごかったのか、またそれはどのような原理だったのかについて触れられている(発売前なので正確なことはわからないが、見本ページを見る限りはそうとれる)。四六判400ページということもあり、内容は相当濃そう。技術評論社のゲームを題材にした本といえば過去に「ドラゴンクエストXを支える技術」というドラクエX開発・運営にあたっての舞台裏を記したものがあったが、おそらくはその系譜に連なる書籍なのだと思われる。
上記の出版社による概要ページでサマリや見本ページをチェックできるので、気になる方は確認してみてはいかがだろうか。
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