繁殖脱落犬⁉️

2023年６月４日！
私は、岡山県から福岡県にいる1歳6ヶ月のトイプードルの男の子🐶を迎えに、愛犬にこまると一緒に車を走らせていました。

岡山県からは車で６時間！
夜中2時に出発し朝9時に福岡県に到着しました。

我が家には、14歳になる愛犬「にこまる」がいますが、遺伝性網膜萎縮で両目水晶摘出の1年後に右目は失明し左目もほとんど見えない状態でした。

にこまるの目になってくれる様な、優しい男の子のトイプードルをずっと探していました。

たまたま福岡県にあるブリーダーさんのサイトが目に入り問い合わせをした所…
繁殖犬として購入したが、大きくなり過ぎて販売している状況でした。

初めは、「1歳6ヶ月でなぜ？」
「しかも20万って‼️」とビックリして問い合わせをしました。

理由は、極小トイプードルの犬舎の為、大きくなり過ぎた繁殖犬は使えないという事から販売に出していました。

「可哀想…」
また、顔が可愛いので、販売に出した時に問い合わせや見学者が多数いたそうですが、ビビリの性格でブルブル震えが酷いため、皆さん購入にはならなかったとの事でした…。

私は、迎えに行く前に、信頼しているアニュマルコミニュケーターの方に、にこまるとズットのマッチングをしてもらったのです。

結果は…
販売犬からは、「嬉しい！どんな家なんだろう？」
「目が見えないお姉ちゃん犬の力になるよ！」
「山登りってなに？全てが楽しみだよ！」

にこまるからは、「弟が来るのが嬉しい！」
「いろんな事を私がおしえるよ！」「お留守番がさびしくなくなる！」

との事で、お互いに仲良くなれそうな感じでした。

このアニマルコミニュケーションで相性が悪かったら迎えなかったと思います。

「にこまると仲が良かったらいいな〜」
「にこまるの様に、笑う子なら良いなぁ〜」
「優しい子なら良いなぁ〜」

と考えながら車を走らせていました。

ブリーダーさんの所には、極小のトイプードルが20頭ぐらいいました。
その中でひときわ大きい繁殖犬が、我が家に迎える「ズット」でした。

私が抱っこすると震えていましたが、にこまるが優しく顔を近づけると震えが止まり笑ったんです！

「良かった〜」
お金を支払いすぐ、ブリーダーさんの所を後にしました。

迎えに行った日のズット

「にこまると一緒に幸せにするよ！」
「今まで見た事のない世界を見せるよ！」
「最後の日まで愛情いっぱい注ぐよ！」
繁殖脱落犬だった1歳6ヶ月の男の子が、にこまる家に来て「ズット」と言う名前になりました。

名前の由来は…
・にこまると一緒にずっ〜と笑顔で暮らせる様に！
・保護犬支援の「にこまるプロジェクト」がずっ〜と続けていけますように！
との願いを込め「ズット」と名づけました。

2ヶ月後のにこまるとズット

にこまる家に来て2ヶ月で、こんなに仲良し！
にこまる家の一員になるべくして我が家に来た
「ズット」
ありがとう〜にこまる！ズット！

ママは世界一幸せです。

ママとにこまるとズット