シングルマザーは、節約したーい

なにもケチケチ節約したいわけではない。
これだけ物価が上がると、ケチケチせざるを得ないのである。

息子が朝出かけるやいなや、私はすぐ部屋の照明をパチンと消す。
使ってない電化製品のコンセントを抜いたり、風呂を残り湯は、もちろん洗濯に使う。
米の研ぎ汁は、植木の水やりに。
食料品の買い出しに行く時は、絶対空腹で行かない。(なんでも美味しそうに見えて、余計な物買ってしまうから…)

思いつくありとあらゆるムダを省き、もったいない精神で每日やりくりしている。

ところがである。
うちの息子の辞書には、「節約」とか「もったいない」の文字はないらしい。

時々、皿洗いをしてくれるのたが、洗剤をやたらたくさん使う。
スポンジ、ものすごい泡立っている。
お湯も気前よくジャージャー流す。
本人は「お手伝いしてやったで感」を全身でアピールするので、
「ありがとー、助かったわ」と、お礼は言うものの、内心(私の3倍の洗剤とお湯、使ったな…)と、イラッとする。

息子が入浴中、脱衣所兼洗面所に行くと、シャンプーのボトルをプッシュしている音が聞こえる。
1、2、3 (あ〜〜、3回もプッシュしてる‼)
セミロングの私でさえ、1〜2回の少量でシャンプーしているのに、
メッチャ短いアンタが、何で3押しなの???
おそらく、その泡だらけの頭をすすぐには、大量のシャワーのお湯が要るはずだ。
またまた、イラッとする私。

そして、風呂から上がると、何か飲もうと冷蔵庫を開ける。
ドアを開けてから、何をそんなに悩むのか、ずっと冷蔵庫の中を眺めている。(はよ、閉めんか!!)
イライラが止まらん。

こんなストレスは、身体に良くないと思いつつ、
今朝も息子は、水道ジャージャー流しっぱなしで、歯磨きをご丁寧に2回もしていた。(ひぇー)

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