心が折れないWebライターの始め方
「Webライターに興味があるから、始めてみようかな。でも、失敗しないか不安だなー」
いきなり残酷な現実を突きつけるんですけど、何かしら失敗します(^^;)
あなたが思っている以上にWebライターはきつく、ノーミスで渡り歩くのはきびしいです。
脅すつもりはなく、Webライターを1年半くらいやって実感してることを率直にいっています。
ぼくもノリと勢いで始めた哀れな子羊だったので、Webライターを簡単そうだと思う気持ちはわかります。
現実はそんなに甘くなかったです。
Webライターの厳しさは後述するとして、心が折れないために厳しい一面も知っておくと良いでしょう。
この記事では「心が折れないWebライターの始め方」を解説しています。
心が折れて挫折するのはもったいないので、参考にしてみてください。
最低限準備するものはパソコンとネット環境
最低限準備するものは、パソコンとネット環境があればOKです。
パソコンとネット環境以外にも必要なモノはありますけど、とりあえず始められればいい人は、パソコンとネット環境があれば問題ないです。
あると便利なもの
パソコンとネット環境があればWebライターは始められるものの、あると便利なものもあります。
それは下記のとおり。
上記はあってもなくてもWebライターは始められるものの、準備しておくと後々ラクですよ。
未経験Webライターの仕事の取り方
ここでは、未経験Webライターの仕事の取り方を解説します。
クラウドソーシングが1番簡単
結論からいうと、クラウドソーシングで仕事を取るのが1番簡単です。
クラウドソーシングとは、仕事を得たい人と発注者をつなぐサービスのことです。
クラウドソーシングを利用することで、未経験者でもわりと簡単にWebライターの仕事が見つかります。
クラウドソーシングのなかでもおすすめなのが「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
両者とも未経験者OKの求人が豊富にあるので、未経験者でも簡単に仕事ができます。
未経験で直接契約は無理ゲー
「クラウドソーシングなんて手数料ガッツリ取られるじゃん」と思うかもです。
実際そのとおりなんですが、とはいえ未経験者がクラウドソーシングを介さずに直接契約を取るのは無理ゲーといえます。
自分を売り込むにしても実績がないので、単価の高い案件に合格する可能性は限りなく低いでしょう。
なので、まずはクラウドソーシングで小さな実績を積むことが超重要です。
Webライターの勉強は本を1~3冊読んどけば十分
未経験だと何か勉強する必要があると考えているかもしれません。
スキルはあるに越したことないので、勉強することは大切です。
そのため、勉強はWebライター関連の書籍を1~3冊も読んでおけば十分です。
おすすめの本は以下の記事で詳しく紹介しているので、興味のある人は読んでみてください。
スクールに入会することをおすすめしない理由
勉強というと、スクールに入会してガッツリ勉強することを考えている人もいるでしょう。
結論からいうと、スクールに入ることはおすすめしません。
たしかに、スクールに入会して勉強すればライティングスキルは身につくと思います。
しかし、発注者からすれば「スクールで勉強してました!」といわれても、「で?」という話なわけです。
ライティングスキルより重要なのは、実績です。
「ライティングスキルがある=仕事が取れる」というわけではないので、注意が必要です。
前述したように、発注者がマニュアルを用意してくれているケースが多いので、スキルに関してそこまで過度に心配する必要はありません。
勉強することばかり考えて、いつまで経っても行動できないのは避けましょう。
心が折れないために知っておきたい7つのこと
心が折れないために知っておきたいことは、下記の7つ。
挫折したくない方は、参考にしてみてください。
99%の初心者は稼げない
断言しますけど、99%の初心者はすぐに稼げません。
Webライターを始めた初月で何10万円も稼ぐ猛者もいますけど、そんなのはごく一部です。
あなたが超ハイスペックでもない限り、いきなり稼げるほど甘くありません。
過度な期待はせず、最初は稼げないと覚えておいてください。
未経験者の応募通過率は5%くらい
どうしても経験者が優遇されるので、未経験者の応募通過率は5%くらいです。
つまり、20件応募して1回受かるくらいの確率です。
簡単に受かると考えていると心が折れやすくなるので、注意してください。
お金だけが動機だと心が折れやすい
前述したように未経験者がいきなり稼ぐのは難しいので、お金だけを動機にすると心が折れやすいです。
お金を動機にするのが悪いのではなく、お金だけが動機だと問題ということです。
例えば、お金だけでなくスキルを身につけたいと考えていれば、仮に稼げなかったとしてもスキルを身につけたい動機があるので、心が折れにくくなります。
お金だけが動機の人は、Webライターの仕事をするのは相当しんどいと覚えておいてください。
怪しい発注者は確実にいる
残念ながら、怪しい発注者は確実にいます。
そのため、Webライターをやるなら怪しい発注者を見分ける能力も必要です。
怪しい発注者に騙されないようにするためにも、先輩Webライターの失敗エピソードは確認しておくとよいでしょう。
文章を書くのが苦痛だときつい
Webライターは文章を書くのが仕事なので、文章を書くのが苦痛だときついです。
まぁ、文章を書くのが嫌いでしょうがない人は、基本的にWebライターに興味ないと思うので、この文章を読んでいるあなたには関係ないと思います。
しかし、万が一文章を書くのが苦痛であれば、Webライターになるのはやめておいたほうが賢明です。
自分のペースでWebライターをやればいい
Webライターをやっていると、同期の活躍が目に入ってくると思います。
「あの人はもうすごい成果を出している。それと比べて、自分はなんてしょぼいのか」と落ち込むかもしれません。
しかし、他人と比べてもいいことなんてありません。
自分のペースでWebライターをやればOKです。
どうしても嫌ならやめればいい
Webライターを実際にやってみてどうしても嫌であれば、やめても問題ないでしょう。
辛くてしょうがないことを続けていても、いい結果が出ると思えません。
辛いなら、ほかの副業にチャレンジすることをおすすめします。
まとめ:興味があるならさっさと始めることをおすすめする
Webライターの仕事が気になっている人に伝えたいことは、Webライターで失敗しても大して失うものなんてないということです。
Webライターは初期費用がパソコンやネット環境などの数万円で済むので、仮にWebライターを挫折しても数万円の損失で済みます。
これが仮に物販で起業したりフランチャイズ開業であれば、失敗したときのダメージは深刻です。
それに、パソコンは日常生活でもめちゃ役立つので、購入しておく価値は高いと思います。
Webライターが気になるなら、すぐに始めることをおすすめします。
以下の記事でWebライターの始め方を詳しく解説しているので、興味のある方は読んでみてください。
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