monogatary.comについて喋る

 どうもにこです。

 僕はmonogatary.com(以下モノガタリー)に2年半くらい小説を投稿しています。そんな僕がモノガタリーについて思うことを書いていこうと思います。

コンテストが多彩

 コンテストの多彩さはモノガタリーの一番の魅力ですね。YOASOBIコンテストの自分の小説が曲になるという謳い文句でモノガタリーに来た人、なんなら小説を書き始めた人も多くいる気がします。最近では小中学生の人も見かけます。

 他にも今開催している、小説からドラマ音声になる聴くモノガタリードットコムであったり、香水やドライフラワーショップのような物をテーマにした小説を書くコンテストなどを多数開催しています。共通のテーマに関して色々な人の作品を読めるのは楽しいです。ここ半年くらいはコンテストが途切れず開催されている気がしますね。

毎日更新されるお題

 モノガタリーは毎日更新されるお題に沿った物語を投稿していくサイトです。一風変わった、直近だと「『こんにちは』で終わる物語」のようなお題を見て、その日のうちに書いて投稿する、というのが一番スタンダードな使い方ですね。

 最近はコンテストが多くて、日々のお題を疎かにしてしまいがちですが、お題があるというのは書くことへの手助けになります。更新されたお題を見て、今日のは書けそうと思ったら夜寝る前の1、2時間で書いて投稿という流れが僕は多いです。

 これの悪いところは自分の好きな小説を投稿しづらいということなんですよね。ここが他サイトと大きく違う点です。もちろん小説を書いて、お題を探してそこに投稿している方も多くいます(こっちが推奨されている使い方だったかも)。でも新規さんがそれをやるなら他でいいんじゃない?と僕は思います。良くも悪くも本気で小説を書く場所じゃないんですよね。

僕が好きなところ

 ここはわりと主観的に話していきます。まず投稿までの手順の少なさが好きです。小説を書いて、表紙を選んで投稿するだけ。表紙も決められたものしか使えず、そこが僕の好きな点ですね。自分で表紙を作れるようになったら、やっぱり作らないといけないじゃないですか。そういうのめんどくさいんですよね。

 投稿される作品が短めなのが多いところも良いですね。数千字の作品ばかりです。書くのも読むのも気楽にできます。

 あと人口がちょうどいいです。多すぎると海に作品を投げてる気分になりますし、少なすぎると砂漠に投げてる気分になります。投稿された作品を見ると半分くらいは見覚えのある人で安心感がありますね。

悪いところ

 他のサイトと比べるといまだに不便なところが少しあります。コメントの削除、編集ができないとか、あと閲覧数が分からなかったりと細かいところが足りてないですね。

 あと運営の杜撰さ?が何度か問題になったことがありました。コンテストの大賞を発表する日の当日に発表が延期になったり(確かYOASOBIコンじゃなかったかな)。優秀作も冊子になる?という話があったのに、いつの間にかなくなっていたり……。

 少し前に作品のランキング?を上げる方法が話題になったりしましたね。あとコンテストで同じ人ばかりが選ばれてるって愚痴もどこかで見かけた気がする。

 ただ、そのくらいなんですよ。悪質なコメントとか喧嘩とかは全然ないし皆仲良いと思うし。ここ最近のコンテストの多さはモノガタリーに力を入れてる証拠でしょう。まあ、問題は改善されていくと思います。

 webから作家になりたいのなら大手で書くのが一番です。本気で作家になりたいのなら、やっぱりまだ新人賞に送るのが良いですよね。楽しく小説を書きたい人にはとてもいい環境だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?