初CL横浜7-2完走 パルキアVstar
初めまして!藤沢でよくポケモンカードをしているプレイヤーの「にこ」です!
今回は私にとって初のCLであるCL横浜大会で7-2というまずまずの戦績だったので記事を書いていこうと思います。
今回の記事ではCL横浜で使うか迷っていた候補デッキと今回使用したパルキアのレシピの紹介、さらにはこの環境においての僕の考え方などを書いていこうと思います。
よろしければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1.当日のマッチング
1戦目.はくばバドレックスVMAX 先攻 ⭕️
2戦目.パルキアVstar 後攻 ❌
3戦目.アルセウスライコウ 後攻 ⭕️
4戦目.ゼラオラファイヤー 先攻 ⭕️
5戦目.ミュウVMAX 後攻 ❌
6戦目.ドガスダイナ 後攻 ⭕️
7戦目.白馬バドレックスパルキア 後攻 ⭕️
8戦目.白馬バドレックスパルキア 後攻 ⭕️
9戦目.パルキアVstar 後攻 ⭕️
最終成績 7勝2敗 102位
早々に2敗してしまった為オポネントの関係で7勝2敗の中でもかなり順位が低くなってしまい、目標だったJCSの優先権まで届かなかったので残念ではありましたが、初めてのCLで最終戦まで戦えたことはとてもいい経験になったと思います!
2.CL横浜の環境考察
Tier1
・パルキアVstar
・ミュウVMAX
Tier2
・アルセウスVstar(うらこうさく)
Tier3
・アルセウスVstar系
(ジュラルドンVmaxやカプ・コケコVmax、アルセウスバレット等)
・ゼラオラファイヤー
・ドガスダイケンキダイナ etc…
環境登場時からずっと圧倒的デッキパワーの高さと様々なデッキに対して戦える対応力、ある程度の対策であればプレイングなどで超えていけるミュウVMAXとパルキアVstarをTier1と想定していました。
Tier1に比べるとパワーは劣るものの圧倒的安定性と、対応力で上位に残りある程度の母数がいるであろうと考えていたのがアルセウスうらこうさくです。
Tier3のデッキに関してはマッチング次第では上位に食い込むこともあり、9戦する中で1.2回は当たってもおかしくはないという考えでいました。
3.デッキ選択理由
今回の目標はTop32位以内に入賞し、JCSの優先権を獲得することだったので最低ラインが7勝2敗であり可能ならば8勝1敗をしてJCSの優先権、さらには決勝トーナメントの進出も視野に入れていました。
そのため、予選の全9戦をなるべく事故なく安定して戦い抜くことができ、Tier1のデッキとマッチングとしてもしっかりと勝つプランを持っているデッキを使う必要があると考えました。
初めは安定感が抜群であり対応力が高く、Tier1のデッキを対策しただけのデッキなどの有象無象には負けないアルセウスうらこうさくを使おうと思い練習をしていました。
CL横浜の前にシティリーグシーズン6があったのでそこでアルセウスうらこうさくを試したところ78人規模のシティリーグTop4という結果を残すことが出来ました。
予選と決勝トーナメントを含みミュウVMAXに4回マッチングし、1度種切れで負けてしまいましたが他はしっかりと勝ち筋を通すことができたため勝つことが出来ました。
パルキア Vstarには1度しか当たらなかったもののこちらも考えていた勝ちプランを通すことができ勝つことが出来ました。
シティリーグでTop4に入賞し、Tier1にも勝つことのできるのならアルセウスうらこうさくでいいじゃないか!そう思ったのですが、Tier1の中でもパルキアVstarが圧倒的な数いるだろうなと考えていて、練習段階では3回に1回勝つことができ、パルキアVstarが上振れると勝つことが出来ないなと考えていました。そうなると1番当たる可能性の高いデッキであるパルキアVstarに対して3割くらいしか勝てないデッキを使う勇気はなくアルセウスうらこうさくの使用を断念しました。
そうなるとミュウに対してもクイックシューターやこだわりベルトなどの打点補助カードを組み合わせることで大きな打点を出すことができ、頂への雪道+ツツジという捲っていくプランも取ることができ、その他の有象無象に対してもプレイングと高いデッキパワーを押し付けることで有利に戦っていけると思ったのでパルキアVstarを使用することにしました。
4.デッキレシピと採用カード解説
以下にデッキレシピを示し、採用カードについてもそれぞれ解説していこうと思います。
各種採用カードの解説
ポケモン
・パルキアV 4枚
最初のターンで確実に置きたいカードなので最大枚数の採用です。減らすことはないと思います。
・パルキアVstar 3枚
1試合で最大3枚使うと考えてますが、普通の釣竿なども採用しているため1枚ならサイドに落ちても大丈夫と考えて3枚採用としました。
・インテレオン(うらこうさく) 2枚
このカードがサイド落ちしてしまうとそのターンに必要な要求値を満たせないことが多く、パルキアVstarというデッキは後半に必要なカードも多いと考え2枚採用です。
・インテレオン(クイックシューター) 1枚
パルキアVstarは火力がとても高く相手のメインアタッカーをワンパンすることが魅力の1つであるのでベルト込で290、クイックシューター1回で310まで出すことができ、ミュウVMAXまでワンパンが可能となっているため必要不可欠なカードだと思っています。何度もこのカードを増やそうか検討しましたが、枠がなかった為泣く泣く1枚の採用です。
・ジメレオン(うらこうさく) 4枚
このカードを3枚にしているデッキをよく見るのですが、アルセウスうらこうさく程安定感がある訳ではなく必要札も多いことから3枚採用だった場合サイドに1枚でもいくと厳しい時があると考え最大枚数の4枚採用となっています。
・メッソン(れんげき) 4枚
説明不要だと思います。
・かがやくゲッコウガ 1枚
特性での手札補充と2匹のポケモンにダメージをばら撒く技によってデッキの潤滑油としてもアタッカーとしても使える器用な1枚です。パルキアVstarのスターポータルと相性が良いため採用してます。
・マナフィ(なみのヴェール) 1枚
ミラーのげっこうしゅりけんや万が一れんげきウーラオスに当たったときなどこのカードがないと一方的にベンチを崩壊させられてしまうため採用しています。
サポート
・博士の研究 2枚
1試合でほぼ確実に1枚は使うため2枚の採用です。後半のツツジ対策に山を薄くするためにも使用するためこのカードがサイドにいってしまうと困るので減らすことは出来ないと考えました。
・ボスの指令 2枚
パルキアVstarのデッキでは2-2-2のプランを取りたいためボスの指令を1回~3回使いたい場面があるため友達手帳を採用している関係上2枚の採用となっています。できることなら現物3枚入れたいですね。
・マリィ 1枚
相手のサイドが3枚以下になる前にも手札干渉をしたい場面があったり手札が捨てられないカードばかりだが、手札交換がしたい場面で役に経つカードです。このカードには何度も助けられたので抜けないなと思っています。
・メロン 1枚
1試合を通して1枚使えるタイミングがあるとゲームが楽になるイメージです。パルキアVstarが2エネで技が打てることと特性のスターポータルのおかげでメロンを打たずともゲームができることから1枚の採用です。
・キバナ 1枚
このカードはパルキアVstar以外のポケモンにエネルギーが加速でき山札から好きなカードを回収できる超絶優秀なカードです。メロン2枚目じゃなくこのカードを入れてる理由はスターポータルやインテレオン(うらこうさく)に手張りする余裕がなかったがインテレオンで攻撃したいタイミングや、げっこうしゅりけんを打った後の1エネ残ったゲッコウガを無視され、後ろを攻撃されたタイミングで2回目のげっこうしゅりけんを打てることから採用しています。
・ツツジ 1枚
このカードのおかげで勝てた試合は数え切れないほど多くとてもお世話になりました!
後攻で攻め込まれてる時や、出遅れた試合でも逆転できる可能性のあるカードです!非V対面ではほぼほぼこのカードのおかげで勝つことができたと言っても過言ではありません!頂への雪道を採用していることからも捲り性能の高いこのカードを抜くことは出来ませんでした!
グッズ
・クイックボール 4枚
説明不要だと思います。
・レベルボール 3枚
メッソン、ジメレオン、マナフィにデメリットなしで触れるカードですが、パルキアに触ることが出来ないため3枚の採用です。
・しんかのおこう 3枚
進化ラインをたくさん採用しているが種ポケモンに触れないため3枚の採用です。ノーコストで進化ポケモン持ってこれるの強いです!
・ハイパーボール 1枚
どのポケモンも持ってくることが出来る最強カード!!ですが、今回のデッキにおいて捨てても大丈夫なカードがとても少ないため1枚の採用しました。
・ヒスイのヘビーボール 1枚
ベンチの数が大事になってくるデッキなので1枚でもサイドにたねポケモンがいってしまうときつい試合があったりゲッコウガを拾えることから採用しました。
・あなぬけのひも 2枚
ガラルマタドガスやディアンシーに対しての簡単な回答になることもありますし、げっこうしゅりけんを打ちたいタイミングでパルキアのエネを切らずに打てることからとても便利で使いやすかったことから2枚採用しました。
・やまびこホーン 1枚
不意にパルキアVstarの打点をあげることの出来るカードであったり、最後のサイドを2枚取りたいタイミングで相手のトラッシュのVを引っ張り出すことのできるフィニッシャーとも言えるカードだと思います!今回のデッキととても相性がいいため採用しました。
・ともだちてちょう 1枚
博士の研究で巻き込んでしまった大事なサポートを戻したり、3枚目のボスであったり相手によって使いたいサポートの2回目を使えたりする便利カードなので採用しています。
・ふつうのつりざお 1枚
パルキアVstarの対策として最近セイボリーを採用しているデッキが多いことからトラッシュにポケモンがいってしまい最後の打点が足りなくなってしまうことがあるため採用しています。
・たっぷりバケツ 2枚
パルキアVstarが2エネアタッカーということとスターポータルがあることからたっぷりバケツで2枚エネルギーが確保出来ることで攻撃までいけることが多く、1試合で1回は確実に使いたい場面があることから2枚の採用です。
・回収ネット 2枚
うらこうさくを使いまわせる便利なカードです。また、かくしふだを1ターンで2回使えたりやれること多いです。1枚では少ないと感じ2枚の採用となっています。
・こだわりベルト 2枚
ミラーマッチや対ミュウVMAX戦、対アルセウスうらこうさく戦など必要な場面が多いことから2枚の採用です。
スタジアム
・シンオウ神殿 1枚
こだわりベルトとクイックシューターに加えてこのカードを採用することによって、相手のミュウVmaxに対して310以上のダメージを出せるようにしています。対アルセウスうらこうさく戦での試合の後半にこのカードとツツジを併せて使うことが有効になる場合があるので覚えておきたいですね。
・頂きへの雪道 1枚
ミラーマッチや対ミュウVMAX、対アルセウスうらこうさく戦などで使えると強いタイミングが多く、このスタジアムが刺さるデッキがある程度多いことから採用しています。
エネルギー
・基本水エネルギー 7枚
本当にギリギリの枚数です…
8枚目をとても入れたいカードですが、枠がどうしてもつくれず泣く泣く7枚です。なのでエネルギー管理がとても難しいデッキとなっています。
5.CL横浜での候補デッキ
アルセウスうらこうさく
ミュウVMAX
ゼラオラファイヤー
6.おわりに
今回の横浜CLでは初参加ではあったものの7勝2敗という悪くはないまずまずな成績を残すことは出来ましたが、最終順位が102位と目標としていたJCSの優先参加権利獲得までは行くことが出来ませんでした。
しかしながら、今回の大会で上位プレイヤーの方々と自分との差がどのようなものか少し分かってきたような気がします。
次回CLまたはJCSに出れるチャンスが訪れた時には今回の経験を活かし32位以内、欲を言うなら16位以内を目指すことができるプレイヤーになっていきたいなと思います!
今回の記事の内容について疑問や質問がございましたら最後に私のTwitterのアカウントを貼らせていただきますのでお気軽にDMをいただけると嬉しいです!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
それではまたどこかで!
Twitterアカウント @niko08Pokeca
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