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入社予定者限定イベント・運転練習合宿に行ってきました!

ご乗車ありがとうございます。日本交通(株)新卒採用担当です。

当社には、運転が未経験・苦手で入社していただく方がたくさんいらっしゃいます。というか、新卒の方で「運転がプロ並みです」という方はほぼいません。それでも、日本交通でやりたいことや実現したいことを見出して、「この会社で頑張ろう」と意志決定をしていただいています。

そんな大事な意思決定をした学生さんに、少しでも運転に自信をつけて入社の日を迎えてほしい。そんな思いから開催しているイベントが入社予定者限定の『運転合宿』イベントです。

今回は運転練習合宿について、実際に参加してみた人事の私が詳しくルポしていきます。

【場所】
前橋自動車教習所

ここが2日間お世話になる前橋自動車学校様!

【1日目】運転適性検査

まずはJR新前橋駅に集合していただき、教習所の車で現地へと向かいます。到着後は教習所の方から、教習カリキュラムの説明があり、その後『OD式運転適性検査』を受けていただきます。

※OD式運転適性検査とは?
「運動機能」「健康度・成熟度」「性格特性」「運転マナー」の4つの観点から、4つの運転タイプと88の性格パターンに分類し、その人の安全運転に関する適性を総合的に判断するもの。

引用:チューリッヒ保険会社HP

学生さんに混じって人事の私も受けさせていただきました! この検査は1種免許を取得した方であれば、教習所で受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

複数あるイラストの中から好きな画像を直観的に選んだり、四角い枠の中にAを素早くたくさん書いたりなど、視覚的な運動機能を判断するものから直観的に選択肢を選ぶ性格診断まで幅広く設問があります。

ちなみに、私はめちゃくちゃ当たっていました。学生さんを見ていても、当たっていると感じる方が多い印象です。

診断結果「要領が悪い」私「はい(図星)」

ちなみにこちらの適性検査は結果の良しあしを見るものではなく、自分の性格や運転適性、どんな事故に対するリスクが大きいのかを把握したうえで、より意識的に安全運転ができるようにという目的で行っているものです。

ちなみに人事の私は、決断力と柔軟性の値が低く、悩み事があるとくよくよ考えて運転がおろそかになる・決断が遅れやすくスムーズな運転ができないことがあるといった課題が見つかりました(図星)。一応これでも元プロドライバーですが、それでも課題というものはあります。自分の特性を理解していることで、一層注意深く運転できるようになると感じました。

【1日目】点呼・日常点検

タクシー乗務員が一日の業務の最初にすること、それが車両点検

毎日のように車を運転しますという方でも(そうでない方はなおさら)毎日車の点検をしていますという方は少ないと思います。プライベートの運転する車であればそこまで高頻度に点検をする義務はありませんが、業務で使用する車となると話は別。必ず毎日点検を行います。

ちなみにこの日は死ぬほど暑かったです(38度)

さっそく3人ずつのグループに分かれて、点検箇所を教官の方に丁寧に教えていただきます。ちなみに使用する車両はなんと、実際の乗務でも運転することになる「JAPAN TAXI」車両! 乗務を想像しながら練習ができますね。

点検のためにトランクやボンネットの中を開くのも、普段はあまりやらない動作。今のうちに練習しておくことで、自信につながります。

【1日目】基本走行の確認

点検後は車に乗り込み、まずは教習所内で基本走行の確認を行います。今回の参加者は9名(うち1名はこれから乗務員デビューする入社2年目の人事)。運転の習熟度別にグループ分けがされ、それぞれの技術に合わせて教えていただけるので、ペーパードライバーの方でも安心です。

所内を走行する様子

【1日目】路上走行(夜間)

夕食を終えた後は再度路上教習があります。(ちなみに、教習所の食堂のごはんはめちゃくちゃおいしいうえにボリューミーで家庭の味を感じるので楽しみにしていてください)

今回は夏至が過ぎたばかりのころだったので、夜間とはいえまだ明るい時間の教習となりましたが、夕方になり少しずつ日が傾き始める時間。周囲が暗くなりかける時間帯は事故も多発するようになるので、教官の方から注意点を教わりながら実践してきます。

夕方は早めのライト点灯で視認性を高めましょう。

【1日目】懇親会

一緒に参加した他の内定承諾者さんたちと親睦を深めます。懇親会の内容は回によって異なるので、参加される方はお楽しみに!

中央のバトルフィールドで”何か”を競う様子

懇親会後は、教習所の宿舎もしくは駅付近のビジネスホテルに移動してお休みになります。明日の教習に備えて、ゆっくり寝ましょう。

【2日目】点呼・日常点検

1日目は教官の方に教わりながら行いましたが、2日目はチームごとに自力で点検をしてきます。点検の目標時間は10分以内。1日目に習ったことを思い出しながら、効率よく点検ができるようにチーム全員で声を掛け合いながら行います。

今回は、無事全チームが時間内に点検を終えることができました!

【2日目】路上走行・高速道路教習

2日目の路上教習では、高速道路走行を行います。高速道路では合流や車線変更、前車との車間距離の維持など、運転技術が必要になる場面が多々あります。

とはいえ、せっかくの群馬なので楽しむのも大事。立ち寄ったインターチェンジでお土産を買っている学生さんもいました。

【2日目】不安要素特化型教習

これは前日の晩ごはんの画像(おいしすぎてお昼ごはんは写真を撮るのを忘れました)

宿舎の食堂でお昼ごはんを食べた後は、不安要素を集中的に練習する教習です。駐車やクランクなど、各自の不安点や課題を集中的に練習することで、不安解消につなげていきます。

【2日目】効果測定・フィードバック・修了証明書授与

いよいよ最後の教習、効果測定に入ります。とはいえ本番の2種免許取得時のように合否がつくものではないのでご安心ください。2日間の運転の成長を見た教官から、フィードバックをしていただきます。

2日間頑張りました! いただいた修了証は大切にしてください!

すべての行程が終了したら、最後に修了証の授与があります。2日間の自分の運転の成果を形として持って帰ってください。最後は教習所の車両で新前橋駅まで送迎していただき、そこで現地解散となります。


以上が運転練習合宿です。

いかがでしたでしょうか? 2日間という宿泊型のイベントなので、かなりみっちり運転を行うことができます。実際、このイベントを経験した学生さんからも「運転への自信がついた」「指導内容がとてもわかりやすかった」等のご感想をいただいています。

逆にこれまで運転する機会が多かったという学生さんからは「長年運転していたため変な癖がついており、逆に少し自信がなくなった」というご意見もありました。

実際人事の私も、入社前に運転をする機会が多かったため、入社後の研修で癖を先輩に指摘されるという経験をしています。自分では運転ができていると思っていたつもりでも、プロドライバーの基準で見ると、意外と課題がたくさんあったということも十分あります。

逆にそういった課題に入社前に気づくことができるのも、このイベントの大きな意義です。このイベントは「ペーパードライバーで運転そのものが不安」という方も「運転は慣れているけど実際プロから見るとどうなのかな」と思っている方も、日本交通に入社予定の新卒の方であれば誰でも参加可能

下記参加条件を熟読いただき、マイページからのご予約(もしくは担当人事へのご連絡)をお待ちしております!

【参加条件】
・運転第1種免許取得済み
【交通費】
最寄り駅から新前橋駅までの鉄道の最安値往復運賃で、500円単位を四捨五入した金額をお支払いします。
例:最寄り~新前橋(往復)が2600円の場合→3000円支給
  最寄り~新前橋(往復)が4400円の場合→4000円支給
上記の算出方法で8000円を超える場合は、8000円の支給となります(最大8000円支給)。

Text:To Be

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