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選考に落ちたことは、イイことの始まりかもよ♪

画像:せいじん/illustAC


お嬢様のつぶやき☆その42


オーディション番組が流行っているわね

夢をつかむ人もいれば、あと少しのところで逃す人もいたり
見てると、ハラハラドキドキ、目が離せなくなるわ

落選してしまった人の、泣きじゃくりながらのコメントなんかを聴いていると、こちらまで目頭が熱くなりますわ

考えてみれば、夢をつかむ人なんて、本当に一握りで、圧倒的大多数は選ばれずに去っていくのよね

そりゃ、泣いちゃう人が多いのは当然のことね

貴方も、オーディション番組のようなものじゃなくても、就職試験や受験なんかで、頑張ったけど夢が破れた、って経験はあるかしら?

そんな時って、とても落ち込むわよね
あの時こうしていれば、とか、いろいろ後悔してしまわないかしら

次に繋げられるなら、いっぱい後悔するといいと思いますわ

でも、後悔の先に「何が悪かったんだろう」「自分はダメだなー」という思いに辿り着いたなのなら、そこで後悔は、やめたほうがいいわね

「貴方が悪い」ことと「貴方がダメ」なことは、今回の選考には、まったく関係ないことですから

オーディションはね、相対評価よ
しかも「特定の選考基準」の下でのことよ
受験や就職試験もそう

相手がいて、今回は相手の方が「特定の選考基準」に照らし合わせて、優れていただけ

貴方のせいではありませんわ

そもそも合格者よりも、貴方のように、選ばれなかった人の方が圧倒的に多いのよ

それだけ合格者が優れていたのよ
もう一回言うわ「特定の選考基準」においてね

自分が悪かった、ではなく、自分がダメだった、でもなく
相手が自分よりも、優れていた

何回でも言いますわ
あくまでも「特定の選考基準」においてね

それだけよ

———悔しいけど、ね

今は、それを、ちゃんと受け止めるの

ご存じ?

この悔しさって、合格者には絶対味わえないものなのよ
悔しさを受け止められたとき、貴方は、合格者よりも一歩、前に進めるのよ

その一歩は、別の方向へ繋がっていますわ

「新たなる、選考基準」ね

それはまだ、見ることも想像もできない、貴方が輝いている場所かもしれないわ

そう考えると、楽しくならないかしら?

いつまでも悔いていては、もったいないですわ

進みましょ

貴方が輝く場所へ

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