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大手行G、「金利ある世界」収益押し上げ MUFGは3年で3550億円


大手行5グループ(G)は好調な決算が続きそうだ。2025年3月期の最終利益は5社合計で24年3月期から1割増える見通し。各社は日本銀行の追加利上げを業績予想(目標)に織り込んではいないため、円金利のさらなる上昇は利益の上振れ要因となる。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、政策・市場金利が一律0.15ポイント上昇した場合、資金収益に対して1年で850億円、3年間で計3550億円押し上げる効果があると試算する。

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