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円相場で1ドル=160円台に下落、一時37年半ぶりの円安水準


6月27日の東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=160円台後半と、37年半ぶりの水準までドル高・円安が進んだ。前日に米国の長期金利が上昇したことを受けて日米金利差を意識したドル買い・円売りが背景にある。

為替相場は27日朝方には一時160円80銭台を付けた。その後、やや円が買い戻されて同日12時20分現在で1ドル=160円40銭台で取引されている。

政府・日本銀行は4月29日と5月1日に「円買い・ドル売り」の為替介入を実施。為替相場は1ドル=160円台から154円台まで円が急騰する場面があった。このときの介入額は総額9兆7885億円で、公表されている1991年以降で最大規模となった。そこからおよそ2カ月がたち、再度、為替介入が意識される水準までドル高・円安が進んでいる。

掲載元:https://www.nikkinonline.com/article/197234



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