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金融庁・日銀、共同データ基盤 25年3月期から本格稼働


金融庁と日本銀行は、金融機関の報告負担軽減やモニタリング高度化で構築を進める「共同データプラットフォーム」について、提出を受ける高粒度データの標準化・精度向上を推し進める。対象機関である銀行の提出状況などを確認したうえで、2025年3月期(末時点)データからの本格収集を目指す。7月1日、連名で取り組みの進捗状況と今後の方針を明らかにした。

具体的には〝横比較〟できるよう、取引単位の法人貸出の報告定義などをそろえて収集。モニタリング・分析の解像度を高めて、これまでの提出計表では把握しにくい潜在リスクのあぶり出しなどに役立てる。

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