上場地域銀、PBR0.44倍に上昇 トップは千葉銀0.87倍
異例の割安水準で放置されてきた地域銀行株に改善の兆しが出てきた。2023年12月末に0.34倍だった上場地域銀73行・グループ平均のPBR(株価純資産倍率)は、6月末に0.44倍に上昇。半年間で9割の68行・グループが上昇した。トップ(じもとホールディングス除く)は千葉銀行の0.87倍。コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)、ふくおかFGも0.8倍台となり、メガバンクの一角に迫る水準に回復した。改善幅が最も大きかったのは、コンコルディアFGで0.62倍から0.86倍になった。(詳細は7月8日号ニッキンレポートに掲載)
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