日銀、物価上振れ警戒相次ぐ 6月会合「主な意見」で
日本銀行は6月24日、前回の金融政策決定会合(同月13、14日開催)での出席者の「主な意見」を公表し、消費者物価の上振れリスクへの警戒を強め、追加利上げを含む早期の政策対応も辞さない考えを示す政策委員の声を明らかにした。7月30、31日に開く次回会合で減額計画を決める長期国債の買い入れについても、「しっかりとした規模の削減」を訴える意見がみられた。
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