オーストリアからのビックニュース
オーストリアの憲法裁判所(Verfassungsrichter)が、政府に対して1月26日に保健省に対して質問書を送ったそうです。ちょっと久しぶりにドイツ語圏でのまともな文章を読んで、夢見てるみたいです。ここにそのニュースのリンクを貼っておきます。
そのお手紙の中の質問。全部読んでいませんが、このニュースによる要約をここに書きます。
・死者数、コロナの入院患者数は、コロナで重症化、亡くなった人の数なのか、それとも他の原因で運ばれてきてコロナ陽性になった人も含まれているのか。
・FFP2マスクの有効性。本当に意味があるのか。
・コロナで死亡するリスクは0.15%。ワクチン接種でのリスクがどのくらい減るのか。
・ワクチンによってどのくらい、感染、症状が出る出ないの割合、他の人にうつす割合が減るのか。
・コロナでの入院するリスクと、ワクチン接種での入院するリスクは年齢別ではどうなっているのか。
・ワクチン未接種者へのロックダウンについて。もしこれをやっていなかったら、どの位病床へのひっ迫が増えていたのか。
・2021年はコロナでの死亡者は少なかったが、週ごとの超過死亡率は3桁の時もあった。これはどういうことでしょうか?
回答期限は2月18日だそうです。
泣けてきます。オーストリアの普通の裁判所さん、ありがとう。頑張って、オーストリアの普通の人たち!!
ドイツの国会ではバイエルン州長のズーダーさんが、病床でのコロナの重症者と他の原因で入院しているけど検査したらコロナも陽性だった人の数え方を分けよう、と提案しました。なぜかと言うと、バイエルンでこれを隠してたことが大スキャンダルになり、彼は辞めさせられそうになったりしているからです。ちょっと信用取り戻していかないとやばいと、というだけの理由ですが、提案してくれてありがとう。
そうしたらなんと、与党議員さんたち、反対するんです。なんでやねん。
自分たちがやってること、わかってるんでしょうか?怒りがこみあげてくる。
明日もデモに行きます。
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