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市場徒然歩記

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直居敦が「見て」「歩いて」「感じた」ことを書いてます。「朝エクスプレス」では毎日誰か、興味深いゲストをお迎えしています。番組は朝からせいぜい午前中。午後からは打ち合わせにいったり… もっと読む
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2020年3月の記事一覧

“働き方”はどう変わるのか?――アフターコビッドを考える

ざわざわした雰囲気の中で年度末を迎えました。日経平均株価は前日に比べて167円(0.9%)安の…

“トランプ相場”終焉か?――GPIFの孤軍奮闘&「どこのファンドが逝ったのやら……

18日(水)の急落(6.3%)でNYダウの終値は1万9898ドル。2017年1月20日のトランプ大統領就…

日銀は“本気で”倍増ペースでETFを買う

17日(火)の市場で日銀がETFを1204億円、REITを20億円、購入した。これまでの1002億円…

ひふみ“2000億円売却”の機動性

引き続き市場は荒れ模様。16日(月)はその前にFRBがこの局面に2度目となる緊急利下げ(=…

“緊急利下げ”はなぜ効かないのか?

大荒れが続く金融市場。週が明けても波乱が続きます。まず日本時間の16日(月)早朝、米FRB…

深刻なリセッションか、超絶バブルか?――探りましょう!第3の“幸せな道”

世界市場は相変わらず不安定です。11日の日経平均株価は前日のNYダウが1167ドル(4.9%)も…

落ちるナイフをつかめるのか?その2――原油暴落で一段の不確実性

新型コロナウイルスの世界的な広がりへの懸念から急落過程にある世界株式相場。先週から今週にかけては原油価格の暴落という新たな要素が加わり、不確実性のステージが一段と上がっている印象です。9日のNYダウ平均株価は何と2013ドル(7.8%)の下げ。もちろん下げ幅は過去最大ですし、市場の認識としてもリーマン・ショック時との比較感が当たり前に語られるようになってきました。 さて、その急落を受けての10日の東京市場は波乱の展開。朝方急落した始まった後はじりじりと下げ渋り、結局は上げに

市場波乱、投資家の過半が“買い場”――“様子見姿勢”も高水準

市場波乱、混乱が続いています。先週(3月2日~6日)はNYダウが1000ドル規模の上げ下げを繰…

コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2019  大賞は塩野義製薬

先週、2月25日(火)、都内でコーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2019の表彰式があり、…