【53 リモートワークの合間に5分だけ「体育の時間」を入れる】
リモートワークが多くなって一番の問題は「動かなくなること」。
通勤して、オフィスで仕事をしているだけでも、じつはけっこうな運動量になっています。
駅まで歩く、駅の階段、職場でも会議室へ移動したり、人と会うためにちょっとした移動をするなど、案外動き回っているものです。
しかし、リモートワークになると、これがごっそりなくなります。
そこでオススメしたいのが、一日のスケジュールの中に「体育の時間」を設けることです。
それも30分、1時間たっぷりやるのではなく、「5分の運動」を一日に3~4回ほど、予定として組み入れてしまうのです。
リモートワークの場合、こうしたちょっとした時間の使い方は、むしろ融通がきくはずです。
その5分で何をやるか。ここでオススメがふたつあります。
まずひとつ目が「ひとつだけストレッチ」です。
肩甲骨を伸ばすなら、そのストレッチだけ。ふくらはぎや股関節を伸ばすなら、それひとつだけを丁寧にやる。ここがポイントです。
一日に4回やるなら、4つの箇所がストレッチできれば、それでOKです。 ストレッチというと、身体中のあちこちを伸ばそうとする人がいますが、ここで提案している「5分の体育の時間」では、その必要はまったくありません。
いろんなストレッチをやろうとすると、どうしても雑になりますし、そもそも時間がかかってしまいます。
あくまでも「スキマ時間」に体を動かす習慣を取り入れるのが大事なので、時間がかかるのはダメです。その習慣そのものをやめてしまうことにもなります。
だから、とにかくひとつだけ。ここが大事なポイントです。
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