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営業というお仕事について。

何事もプラスに変える思考で仕事への向き合い方が変わる!

愛する家族のため広告会社の営業一筋で社業に勤しむ46才のオサムです。
営業は数字に追われ、人付き合いも面倒で大変な職種だと言われることもありますが、私はあまりストレスを感じていません。
むしろ楽しんで仕事をしています。
入社して20年が経ち、この節目に今までの営業人生を振り返ってみました。

営業という仕事について

私は20年ほど前に中途採用で入社しました。
入社当初は主に折込広告の営業する部署で、約30社のお客様の担当と新規営業をしました。その後、イベント関連の業務を経験して、現在は広告・SPのご提案をする部署で営業活動を行っています。
具体的には日経グループメディアへの広告や、日経主催セミナーの企画のご提案を行っています。

異業種からの転職だったこともあり、お客様にきちんと向き合って、少しでも要望に応えられるよう心掛けてきました。
ミスやトラブルで辛いこともありますが、お客様に喜んでもらえたり、頼りにしてもらえると営業冥利に尽きます。
部署が変わった今でもその頃からのお客様から連絡を頂いており、大変ありがたく思っています。

一方で、「営業は大変そうですね」と言われることがあります。私自身はそうは思っていませんが、一部の方はそう思う人がいるのも事実です。

一般的に「営業」に対して下記のようなイメージがあります。
・常に目標数字に追われてそう(精神的プレッシャーが強い)
・新規営業は辛そうだ(嫌な仕事だなぁ)
・クライアントとの付き合いとか大変そう(人付き合いが苦手なのに)

確かに数字という面では、会社の売上を背負っているという責任がありますし、なかなか受注ができないと精神的に追い込まれてしまうことがあるかもしれません。
でも、もともと私はポジティブな性格なのか、辛い時こそ「成長のチャンス」と思うようにして何事にも前向きに取り組んでいます。

プラス思考で、よりポジティブに

・常に目標数字に追われてそう
→ 数字をあげるのが営業のミッションです。
ただ、どんな職種でもミッションはあり、そこに責任を持つのは同じだと思っています。
営業はある程度数字をあげられるようになれば、自分の裁量で時間をコントロールできるため、プライベートの時間を作ることもできます。
私自身、外出先でさぼったり、酒を楽しんだり、休日はゴルフをしたりしています。最近は新型コロナの影響もあり、外でのお酒は十分には足りていませんが・・・。
また、広告会社の場合、取引の業種が限定されていないので、ある程度経験を積めば自分がやりたい業種、興味を持った分野で仕事を広げられるので、新しい仕事にもチャレンジしたいと思っております。

・新規営業とか難しそうだし辛そうだなぁ
→ 私の経験上、広告の新規営業の成功率は100件あたり1~2社受注程度。
それだけ難易度が高いのですから、受注できないことが当たり前なので無受注でも問題無いと考えるようにしています。
むしろ受注した時には大いに評価される恵まれた仕事だと思えばやる気もでます。つまり加点方式で減点の少ない素晴らしい仕事なのです。
また、受注に繋がらなかったとしても、担当者とのコミュニケーションによって次の営業に活かせるネタが得られることもあります。これが大きいと思っています。

・クライアントとの付き合いとか大変そう
→ お客様と考えると、相手に失礼があるといけないと思ってしまい、萎縮してしまう場合があります。
でも社会人になると人との出会いが減っていくので、仕事とは言え出会いはとても貴重だと思います。実際に私も仕事上のお付き合いをきっかけに、ゴルフの楽しさ見つました。
また良くも悪くも色々な人とやり取りをするのが営業です。
時には辛い思いをすることもありますが、他の職種では得られない人生において大切な経験だと思っています。

性格の向き不向きはありますが、続けていくことで苦手なことが克服できたり、新しい自分を発見することもできるかも知れません。
その繰り返しが自分を成長させることができる営業は、最も魅力的な職種だと思っています。

新型コロナウィルスの影響もあり、これからはオンラインでのコミュニケーションが主流になるので営業のスタイルも変わりつつあります。
その中で自分のやりやすい方法を見出だせるといいですね。

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