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2023/04/29(土)=ユーロ圏GDP成長率が予想を下回り、ユーロ債券利回り低下、欧州株続伸/米国株続伸、銀行懸念を好決算が打ち消し/日銀決定会合こなし、日経先物6月限、2万9000円台を維持し終了

◆まとめ

  • ユーロ圏GDP成長率が予想を下回り、ユーロ債券利回り低下、欧州株続伸

  • 米PCEコア価格、2カ月連続上昇でインフレ圧力あるものの、好決算が打ち消し、米株3指数ともに上昇

  • 日銀政策決定会合を無事にこなし、日経先物6月限、2万9000円台を維持し終了


◆日経225先物ミニ6月限の今日の値動き(10分足チャート)

2023/04/28(金)[前営業日]16:30~2023/04/29(土)[本日]06:00

日経225先物ミニ6月限10分足2023/04/28(金)[前営業日]16:30~2023/04/29(土)[本日]06:00まで

◆日経225先物ミニ6月限(日足チャート)

2023/04/29(土)[本日]06:00までの6ヵ月分

日経225先物ミニ6月限日足2022/10/29[6ヵ月前]16:30~2023/04/29(土)[本日]06:00まで

◆2023/04/28(金)[前営業日]の経済指標結果

2023/04/28(金)[前営業日]の経済指標結果 1
2023/04/28(金)[前営業日]の経済指標結果 2

◆2023/05/01(月)の経済イベント予定

2023/05/01(月)の経済イベント予定

◆欧州市場サマリー(28日ロイター)

2023/04/29(土)[本日]03:00

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • ロンドン株式市場は反発して取引終了

    • エネルギー株買いにより相場上昇

    • FTSE100種指数は3.13%高、FTSE250種指数は2.62%上げ

    • 石油・ガス株指数が2.10%上昇

    • ナットウエストは3.7%下落

    • 保険大手プルーデンシャルは4.2%高

    • 投資顧問会社ヌミスは67.2%急騰

  • 欧州株式市場も続伸

    • 銀行株売りが優勢

    • 石油株上昇で相場上昇

    • STOXX欧州600種指数は月間で1.92%高

    • 原油価格上昇で石油・ガス株指数が1.94%上げ

    • 銀行株指数は1.36%安

    • エレクトロラックスは15.5%急伸

    • メルセデス・ベンツ・グループは0.7%高

    • コベストロは8.5%上げ

  • ユーロ圏債券

    • 国債利回り低下

    • ユーロ圏第1四半期GDP成長率が予想を下回る

    • ドイツ2年債利回りは12bp低下

    • ドイツ10年債利回りは13bp低下

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

[28日 ロイター]
<ロンドン株式市場>
 反発して取引を終えた。エネルギー株への買いが相場を押し上げた。中型株で構成するFTSE250種指数は0.92%高。月間では、前月の大幅下落後に投資家が買い戻したことからFTSE100種指数は3.13%高、FTSE250種指数は2.62%上げ、ともに上昇率は欧州株を上回った。28日はFTSE350種石油・ガス株指数が2.10%上昇し、コモディティー(商品)株が多くを占めるFTSE100種指数を支えた。一方、英銀のナットウエストが3.7%下落し、相場全体の上値を抑えた。ナットウエストは四半期の利益が予想を上回ったが、預金が約200億ポンド(251億5000万ドル)減少したと報告したことが嫌気された。銀行株指数は0.76%下げた。AJベルの投資ディレクター、ラス・モールド氏は「顧客預金の減少は、危機に見舞われた他の銀行ほど大規模ではなかったが、ナットウエストの投資家を不安にさせた」と指摘した。保険大手プルーデンシャルは4.2%高。アジアやアフリカでのサービス多様化で新契約利益が30%増加したことが好感された。投資顧問会社ヌミスは67.2%と急騰し、ドイツ銀行が約4億1000万ポンドで買収すると発表したことから買いが膨らんだ。


<欧州株式市場>
 続伸して取引を終えた。銀行株は売りが優勢だった一方、堅調な決算内容の発表が相次いだことが材料視され、石油株の上昇も相場を押し上げた。STOXX欧州600種指数は月間で1.92%高だった。IGグループのチーフ市場アナリスト、クリス・ボーシャン氏は「今週発表された決算で新たな好材料が出て、4月の株価は月間でいく分上昇で終えることになった」と述べた。4月にディフェンシブ部門の不動産株指数は5.18%、ヘルスケア株指数は4.69%それぞれ上昇。これに対し、テクノロジー株指数は4.57%、資源株指数は5.66%それぞれ下げた。28日は原油価格上昇を背景に石油・ガス株指数が1.94%上げた。銀行株指数は1.36%安。スウェーデンの家電メーカー、エレクトロラックスは15.5%と急伸。2023年第1・四半期決算の営業損失が市場予想より小さかったことなどが材料視された。ドイツの高級車大手メルセデス・ベンツ・グループは0.7%高。第1・四半期決算発表で先行きにやや楽観的な見方を示したことが好感された。ドイツの化学素材メーカー、コベストロは8.5%上げた。23年通年の中核利益の見通しが上向きで、自社株買いの再開を表明したことが材料視された。


<ユーロ圏債券>
 域内国債利回りが低下し、週間の低下幅は3月中旬以降で最大となった。ユーロ圏の第1・四半期域内総生産(GDP)成長率が予想を下回ったほか、一部の国のインフレ圧力が急速に緩和していることが示されたことを受けた。ドイツ2年債利回りは12ベーシスポイント(bp)低下の2.777%。週間では約20bp低下し、3月中旬以降で最大の低下幅となった。欧州連合(EU)統計局が28日発表した第1・四半期のユーロ圏GDP速報値は前期比0.1%増で、ロイターがまとめた予想(0.2%増)に届かなかった。ドイツ連邦統計庁が28日発表した第1・四半期のGDP速報値は、調整後の前期比で横ばいとなった。輸出や資本投資は増加したものの、政府と家計の消費減少が響いた。ドイツ10年債利回りは13bp低下し2.319%。週間の低下幅は16bpと3月中旬以降で最大となった。ベレンベルクのチーフエコノミスト、ホルガー・シュミーディング氏は「GDPやインフレ統計、労働関連指標などドイツの経済指標は一見、どれもやや弱い」と指摘。ただ、今回の経済指標はおおむね予想通りであり、インフレ圧力の兆候も見られたことから、利回りが急低下した正当な理由は見当たらないとした。ドイツ連邦統計庁が28日発表した4月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比7.6%上昇し、2022年3月以降で最も低い伸びとなった。独伊10年債の利回り格差は序盤に194bpと1カ月ぶりの水準に拡大。終盤は186bpだった。イタリア10年債利回りは15bp低下の4.2%だった。

ロイター

◆欧州市況=株は週間で6週ぶり下落、ドイツ債は中期物中心に上昇(ブルームバーグ)

2023/04/29(土)[本日]03:12

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • 28日の欧州株は上昇し、週間の下げを縮めた

  • ストックス欧州600指数は0.6%高

  • 月間で同指数は約1.9%上昇

  • エネルギー・不動産株が買われ、銀行・公益事業株が下落

  • メルセデス・ベンツグループが上昇

  • 欧州債市場ではドイツ債が上昇し、利回りが低下

  • 来週のECB利上げ幅は28bpに低下

  • フランスが10年、15年、30年、50年の債券を発行予定

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

  28日の欧州株は上昇。週間の下げをやや縮めた。企業決算が消化される中でインフレ統計が追加利上げの懸念を強め、週間では6週ぶりの下落となった。

  ストックス欧州600指数は0.6%高。エネルギーや不動産が買われた一方、銀行や公益事業は下落した。

  月間で同指数は約1.9%上昇し、今年では1月の6.7%高に続く大幅上昇。3月の米個人消費支出(PCE)統計で基調的インフレの高止まりが明らかになり、来週の米利上げの論拠が強まると、それまで軟調だった欧州株は上昇に転じた。

  個別ではドイツの高級車メーカー、メルセデス・ベンツグループが上昇。低調な世界経済の中にあっても、今後数カ月の売上高を受注残が支えるとの見方を示したことが好感された。

  欧州債市場では、ドイツ債が中期債を中心に上昇。週間では全年限で利回りが低下し、低下幅は過去6週で最大だった。

  短期金融市場が織り込む来週の欧州中央銀行(ECB)の利上げ幅は、3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して28bp。4月のドイツ物価上昇率が予想外に低下したことを受け、4月13日以来の低水準となった。

  フランスは来週、期間10年と15年、30年、50年の債券をそれぞれ発行すると発表した。

4月28日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券                            直近利回り           前営業日比
独国債2年物                       2.69%                     -0.14
独国債10年物                     2.31%                     -0.15
英国債10年物                     3.72%                     -0.08

原題:European Stocks Post First Weekly Loss in Six on Inflation Woes(抜粋)

Odds of 50 Bps ECB Hike Ease After German CPI: End-of-Day Curves(抜粋)

ブルームバーグ
ストック欧州600指数の週間騰落-ブルームバーグ

◆主な要人発言(OANDA証券)

2023/04/29(土)[本日]05:10

28日13:02 日本銀行声明
「金融政策運営について1年から1年半程度の時間かけ多角的にレビュー」
「必要あればちゅうちょなく追加的な金融緩和措置講じる」
「日本経済めぐる不確実性は極めて高い」

28日15:36 植田日銀総裁
「今回の会合で金融政策の先行き指針を一部修正して、整理・明確化した」
「拙速な引き締めで2%物価目標が達成できないリスクの方が大きい」
「新型コロナ感染症に基づいた政策方針、政府の分類変更や経済などへの影響リスク低下したので整理した」
「四半世紀の政策レビュー、多角的に分析して今後の政策運営に有益な知見得るため」
「足元のインフレ率はかなり高いが、今年度後半には2%下回る」
「物価、下がっていった後の反転上昇には様々な前提が必要で不確実性が高いとの声が政策委員には多い」
「物価目標達成、ある程度の可能性見えてきているとの声が複数の委員からあった」
「政策レビュー、どういう種類の政策運営につながるか現時点で決まってない」
「政策レビュー、内部の分析に加え外部の有識者招いた研究会や学者への個別ヒアリング・金融経済懇談会などの活用を検討」
「政策レビュー、目先の政策変更に結び付けてやるものではない」
「政策レビューを実施していても、政策変更の必要があれば実行していく」
「政策レビュー、途中経過を発表しても政策変更に結びつくわけではない」
「欧米の金融不安を受けた市場環境は一応安定しているが、経済の不確実性の高まりとして織り込んで今日の決定になった」
「米中堅銀行への不安残る、今後それがどう表れるか注意深く見守らないといけない」
「金融緩和の副作用も認めざるを得ない、注意深く分析進めつつできる限り情報発信していきたい」
「副作用対策として、今時点で何かを考えているわけではない」
「企業収益など経済変数の動き見ていく中で、物価2%持続的に達成されると判断の可能性もある」
「非伝統的な政策のレビューとして、過去25年間を対象とするのは適切」
「過去の時間軸政策や量的緩和検証することで、将来同じ状況になったときに知見が役に立つ」
「YCCの副作用がまったくなくなったわけではない」
「金利ガイダンスの削除は、緩和を粘り強く続けるという文言の中で読み込むと整理したつもり」
「物価上昇は、賃金の上昇や企業収益の増大を伴う必要がある」
「われわれの少し先のインフレ見通しはまだ自信の度合いが低い」
「基調的なインフレ動向が安定的に2%実現までは、長短金利のイールドカーブ・コントロールを続ける」
「政策『レビュー』という用語は、近い将来の政策変更と結びつく点検・検証という言葉からは少し距離置いた」
「展望リポートの2025年度コアCPIの+1.6%は少し低い」
「短期の政策決定に必要な分析は毎回の政策決定会合で行っていく」
「政策レビューの間に金融緩和の正常化始める可能性もゼロではない」
「長引く緩和の副作用をどう減少させていくかという点も政策レビューに含めていきたい」
「一時的な為替の変動にはコメント控えたい」

29日00:08 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)
「銀行の流動性と資本要件の改善を検討」
「シリコンバレー銀行の破綻は経営ミスと不適切な監督が原因」
「より幅広い銀行対象に基準の強化を求める」

※時間は日本時間


◆日経225先物:29日夜間取引終値=200円高、2万9070円

2023/04/29(土)[本日]06:03

 29日6時00分、大阪取引所の日経225先物期近2023年6月限は前日比200円高の2万9070円で夜間取引を終えた。日経平均株価の現物終値2万8856.44円に対しては213.56円高。出来高は2万6657枚だった。

 TOPIX先物期近は2075ポイントと前日比17ポイント高、TOPIX現物終値比17.52ポイント高だった。

銘柄       清算値(終値) 前日清算値比   出来高
日経225先物        29070     +200    26657
日経225mini        29065     +195   437901
TOPIX先物         2075      +17    18491
JPX日経400先物      18645     +135    3738
マザーズ指数先物      746      +4     890
東証REIT指数先物  売買不成立

株探ニュース

◆今週の日経225先物ミニ6月限1時間足チャート1週間分

2023/04/29(土)[本日]06:00

今週の日経225先物ミニ6月限1時間足チャート1週間分

◆米国市況=株続伸、銀行懸念を好決算が打ち消し-対ユーロ150円付近(ブルームバーグ)

2023/04/29(土)[本日]05:56

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • 円下落:対ドル一時136円56銭、対ユーロ2008年以来の安値

  • 米国株続伸:エクソンモービルやインテルの好決算が支え

  • FRB:金融機関監督の徹底的見直し呼び掛け、SVB破綻の検証

  • アマゾン:クラウド部門の売上伸び減速、4%安

  • 米個人消費支出(PCE)統計:食品・エネルギー除くPCEコア価格指数2カ月連続0.3%上昇

  • 米雇用コスト指数:堅調、追加利上げの観測高まる

  • 日銀:金融政策の現状維持、緩和策続行

  • ニューヨーク原油先物:リスクオンのセンチメントで続伸

  • 金相場:ニューヨークで小幅上昇

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

・円下落、対ドル一時136円56銭-対ユーロでは2008年以来の安値
・PCEコア価格指数や雇用コスト指数、追加利上げの論拠強める

米国株

  28日の米株式相場は続伸。地銀やインフレを巡る懸念はあるものの、力強い企業決算に支えられた。

株式                                       終値               前営業日比          変化率
S&P500種株価指数      4169.48                    113.49               2.80%
ダウ工業株30種平均      34098.16                    272.00               0.80%
ナスダック総合指数      12226.58                       84.34               0.69%

  エクソンモービルやインテルなどの決算が予想を上回ったことが好感された。両社は1.3%と4%それぞれ上昇。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長(銀行監督担当)がシリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受けた検証で、米金融機関を監督する方法を徹底的に見直すよう呼び掛けると、株価は伸び悩む場面も見られた。

FRB、金融機関監督の徹底的見直し呼び掛け-SVB破綻の検証 (1)

  ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は0.7%高。一方、アマゾン・ドット・コムは4%安。同社はクラウドコンピューティング部門の売り上げの伸び減速を明らかにした。ファースト・リパブリック・バンクは43%急落。連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に置かれる可能性が高いとのCNBC報道が影響した。

  シティ・リサーチのマネジングディレクター、スコット・クロナート氏は「S&P500種構成銘柄の半数強が決算を発表したが、業績は予想と比べて底堅いようだ」と指摘。「通期に関する数字や修正はここ最近安定してきた。問題は引き続きセンチメントとポジション動向だ」と述べた。

  この日発表された3月の米個人消費支出(PCE)統計で、食品とエネルギーを除いたPCEコア価格指数は2カ月連続で前月比0.3%上昇。前年同月比では4.6%上昇した。

米PCEコア価格、根強いインフレ示唆-5月利上げの論拠強まる (2)

  INGファイナンシャル・マーケッツのパドライク・ガービー氏は「インフレは一様に定着しているようであり、それがなおも問題だ。今後数四半期に利下げ段階に入るという見方に市場があまり気乗りしないのはそのためだ」とリポートで指摘した。

米国債

  米国債は上昇。ファースト・リパブリック株急落などを受けて、リスク回避の買いが入った。ただ、この日はPCE価格指数に加えて、米雇用コスト指数でも根強いインフレ圧力が示唆され、追加利上げの観測が高まっている。

  1-3月(第1四半期)の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇。市場予想は1.1%上昇だった。

米雇用コスト指数、1-3月に伸び加速-追加利上げの観測強まる (2)

国債                         直近値         前営業日比(BP)       変化率
米30年債利回り        3.68%               -7.5                    -1.99%
米10年債利回り        3.43%               -9.5                    -2.69%
米2年債利回り        4.01%               -6.2                     -1.52%
米東部時間16時53分

  TDセキュリティーズの金利戦略グローバル責任者プリヤ・ミスラ氏は「雇用コスト指数が堅調となったことから、米金融当局への利上げ圧力は続くだろう」と指摘。「パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はこれまでに、賃金インフレを示す最善の指標に雇用コスト指数を挙げている。賃金インフレはサービスのコアインフレを押し上げるだろう」と話した。

  みずほセキュリティーズのドミニク・コンスタム氏はこの日の相場上昇について、「月末絡みの動きや、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合に備えてポジションをスクエアにする動き」に関連していると解説した。

外為

  外国為替市場では円が大幅に下落。対ユーロでは2008年以来の安値を付け、1ユーロ=150円近辺。対スイス・フランでは1979年以来の安値に下げた。日本銀行が金融政策の現状維持を決め、緩和策を続ける方針を示したことが背景。

  円は対ドルでは一時1.9%安の1ドル=136円56銭を付けた。

為替                                           直近値      前営業日比    変化率
ブルームバーグ・ドル指数      1226.82          1.36            0.11%
ドル/円                                   ¥136.28         ¥2.31           1.72%
ユーロ/ドル                            $1.1017        -$0.11          -0.10%
米東部時間16時54分

  日銀の植田和男総裁は政策会合後の記者会見で、先行きの金融政策運営について、「引き締めが遅れて2%を超えるインフレ率が持続するリスクよりも、拙速な引き締めで、2%を実現できなくなるリスクの方が大きい」と指摘した。

金融政策変更、多角的レビュー期間でも必要なら実行-日銀総裁 (3)

原油

  ニューヨーク原油先物相場は続伸。リスクオンのセンチメントで商品全般が買われる中、約4週間ぶりの大幅上昇となった。ただ、週間ベースでは2週連続で下落した。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を5月第1週に控え、多くのトレーダーは今週、ポジションを一方向に大きく傾けるのを避けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比2.02ドル(2.7%)高の1バレル=76.78ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.17ドル高い79.54ドル。同限月はこの日が最終取引日だった。北海ブレント7月限は2.11ドル(2.7%)上昇し、80.33ドルとなった。



  ニューヨーク金相場は小幅に上昇。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前日比10セント高の1オンス=1999.10ドルで引けた。スポット価格はニューヨーク時間午後4時3分現在、31セント高の1988.09ドル。

原題:Strong Earnings Lift Stocks as Bank Concerns Loom: Markets Wrap(抜粋)

Treasury Yields Drop Despite Wagers on Fed Rate Hike by Mid-Year

Treasuries End Higher After Data, Holding Gains Paced by Bunds

Yen Hits Multi-Year Lows vs Euro, Franc After BOJ: Inside G-10

Oil Falls a Second-Straight Week Even With Macro Price Boost

ブルームバーグ

◆NY市場サマリー(28日ロイター)=ドル上昇、利回り低下 米株続伸

2023/04/29(土)[本日]06:37

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • 米国株続伸:エクソンモービルとインテルの好決算がアマゾンの懸念を相殺

  • 米個人消費支出を受け、追加利上げ観測が強まる

  • エクソンモービル、前年同期比2倍以上の利益で過去最高益更新

  • インテル4%高、粗利益率の改善見込み

  • アマゾン、クラウド事業収入の伸びが急減速

  • 月間S&P総合500種1.5%高、ダウ工業株30種2.5%上昇、ナスダック総合はプラス維持

  • 今週のアルファベット、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズなどの好決算で上昇

  • 米PCE価格指数、前年同月比4.2%上昇で2021年5月以降最小の伸び

  • ファースト・リパブリック・バンク、一時約50%急落

  • スナップ、広告プラットフォーム変更で売上高が予想下回る

  • ピンタレスト、第2四半期売上高見通しが市場予想を下回り15.7%安

  • 米連邦準備理事会(FRB)が利上げへの道筋を続ける見込みで、ドルが上昇

  • 日銀が金融政策の現状維持を決定し、円が全面安

  • 対ユーロで2008年9月以来の安値を更新

  • 米経済指標で個人消費支出(PCE)価格指数が前年同月比4.2%上昇

  • 米国債利回りが低下、インフレ鈍化と底堅い個人消費が示される

  • 金先物はインフレ高止まりと金融不安の再燃を受け、ほぼ横ばい

  • 米原油先物が米株高を背景に続伸、月間で1.47%高となる

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

[28日 ロイター]
<為替> 米連邦準備理事会(FRB)が来週の会合で利上げを決定する軌道から外れないとの見方が経済指標で裏付けられたことを受け、ドルが上昇した。一方、日銀が金融政策の現状維持を全員一致で決めたこと受け円は全面安。対ユーロで150円台に乗せ、2008年9月以来の安値を更新したほか、対ドルで7週間ぶり安値を付けた。ユーロ/円は一時150.25円まで上昇。終盤の取引では1.5%高の150円。週初からは1.8%上昇した。ドル/円は1.7%高の136.235円。週間ベースでは1.6%上昇した。主要6通貨に対するドル指数は0.2%高の101.65。この日発表の米経済指標では、商務省発表の3月の個人消費支出(PCE)価格指数が前年同月比4.2%上昇と、伸びは前月の5.1%から鈍化。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数も前年比4.6%%上昇と、前月の4.7%から鈍化した。 SMBC日興証券(ニューヨーク)のチーフエコノミスト、ジョセフ・ラボルナ氏は「FRBが使命を果たしたと安心するには、これよりも大きな伸びの縮小が必要で、まだそこには達していない」と指摘。「来週の政策担当者の見通しを変えるものではなかった」と述べた。PCE統計を受け、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利上げが決定される確率が90%であることが短期金融市場で織り込まれている。米ミシガン大学が発表した4月の消費者信頼感指数(確報値)が63.5と、3カ月ぶり低水準だった前月の62.0から上昇したこともドルの押し上げ要因となった。ユーロ/ドルは0.1%安の1.1017ドル。キャピタル・エコノミクスのシニアマーケットエコノミスト、ジョナサン・ピーターセン氏は、相場は「徐々にドル有利に変化している」としている。


<債券> 国債利回りが低下した。米インフレ鈍化と引き続き底堅い個人消費を示す指標に反応した。3月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比4.2%上昇と、伸びは前月の5.1%から鈍化し、2021年5月以降で最小の伸びとなった。個人消費支出は前月比変わらずだった。終盤の取引で、2年債利回りは3.1ベーシスポイント(bp)低下し4.066%。10年債利回りは7.8bp低下の3.450%。30年債利回りは7.8bp低下の3.768%。2・10年債利回り格差はマイナス61.4bp。スパルタン・キャピタル・セキュリティーズのチーフマーケットエコノミスト、ピーター・カーディヨ氏は、指標がインフレ鈍化のトレンドを改めて示したとし、「なお高水準ではあるが、米連邦準備理事会(FRB)が考慮すべきこととなる」と述べた。米債務上限を巡る攻防への懸念がくすぶる中、1カ月物財務省短期証券の利回りは2bp上昇し、4.25%となった。ハリス・ファイナンシャル・グループのマネジングパートナー、ジェイミー・コックス氏は「市場参加者が差し迫る債務上限到達に向け態勢を整える中、通常とは異なる動きが多く見られる」と指摘。同時に「景気後退の始まりを見すえ、利回りがここから大幅に上昇するとは思えない」と述べた。FRBは来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイント利上げを実施すると広く予想されている。また、市場が織り込む6月の0.25%ポイント利上げの確率は26%となっている。PCE統計後もこの水準は変わっていない。BMOキャピタル・マーケッツの米国金利戦略責任者イアン・リンジェン氏は「FRBが追加利上げに踏み切る可能性はあるが、地方銀の混乱に端を発した信用収縮が不確実性をもたらし、FRBは5.25%を超えて利上げを続けることを思いとどまるだろう」と述べた。


<株式> 続伸。石油大手エクソンモービルや半導体インテルの好決算が、アマゾン・ドット・コムのクラウド事業減速を巡る懸念を相殺した。一方、朝方発表された米個人消費支出(PCE)を受け、米連邦準備理事会(FRB)が来週の会合で追加利上げを実施するという観測が強まった。エクソンは最高値を更新した後、1.3%高で終了。第1・四半期決算は、利益が前年同期比2倍以上となり、第1四半期としては過去最高益を更新。市場予想も上回った。S&Pエネルギーも1.5%高となった。インテルは4%高。第2・四半期の損益見通しは市場予想を下回った。ただ、低迷する粗利益率が今年下期に改善するとの見方を示した一方、アマゾンは4%安で、1日としては2月初旬以来の大幅な下げを記録した。第1・四半期決算は売上高と利益が市場予想を上回ったものの、景気の先行き不透明感が高まる中、クラウド事業収入の伸びが急減速していると明らかにした。S&P一般消費財は0.04%安。ファースト・リパブリック・バンクは一時約50%急落。関係筋によると、米連邦預金保険公社(FDIC)はファースト・リパブリックを近く管財人の管理下に置く準備を進めている。月間では、S&P総合500種は1.5%高と、2カ月連続で上昇。今週発表されたアルファベットやマイクロソフト、メタ・プラットフォームズなどの好決算が上昇に寄与した。ダウ工業株30種も月間で2.5%上昇。ナスダック総合も辛うじてプラスを維持した。週間ではS&Pとダウは0.9%、ナスダックは1.3%それぞれ上昇した。チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「悲観的な見方が多かったものの、今週発表された企業決算は総じて予想を上回り、さほど悪い決算シーズンではないことが浮き彫りとなった」と述べた。ただ、来週にアップル決算やFOMC、4月の米雇用統計の発表を控え、投資家はなお慎重になっている可能性があると指摘した。株投資家の不安心理を示すボラティリティー指数は1.25ポイント安の15.78と、2021年11月以来の低水準を付けた。ダウ輸送株20種は1.6%上昇したものの、週間では2.7%下落した。朝方発表された3月の米PCE価格指数は前年同月比4.2%上昇と、伸びは前月の5.1%から鈍化し、2021年5月以降で最小の伸びとなった。同時に個人消費支出は前月比変わらずとなった。パレオ・レオンのジョン・プラビーン氏はPCEによって、来週のFOMCを巡る観測が固まり、景気の急減速を巡る懸念が和らいだという見方を示した。ファースト・リパブリックは急落したものの、S&P銀行株は1.1%高。FRBはこの日、経営破綻した米中堅銀シリコンバレー銀行(SVB)に対する当局の対応の検証結果を公表。報告書は、銀行の規模が拡大し複雑化する中でSVBの脆弱性の程度を十分に理解していなかったとし、SVBに対するFRBの判断は「必ずしも適切ではなかった」と結論付けた。写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップは17%急落。第1・四半期(3月31日まで)決算は、売上高がアナリスト予想を下回った。広告プラットフォームの変更で広告需要が損なわれたことが響いた。画像検索・共有サービスの米ピンタレストも15.7%安。第2・四半期売上高見通しが市場予想を下回った。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3対1の比率で上回った。ナスダックでは1.91対1で値上がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は約113億2000万株。直近20営業日の平均は104億6000万株。


<金先物> インフレの高止まりを示唆する米経済指標を受けた売りと、金融不安の再燃を眺めた買いが交錯し、ほぼ横ばいとなった。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比0.10ドル(0.01%)高の1オンス=1999.10ドル。


<米原油先物> 米株高を背景とした買いや安値拾いの買いが入り、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物は前日清算値(終値に相当)比2.02ドル(2.70%)高の1バレル=76.78ドルだった。7月物は2.03ドル高の76.61ドル。原油は月間で1.47%高となった。

ロイター

◆オーバーナイト・ヘッドライン一覧(ロイター)

2023/04/29(土)[本日]06:56

・米韓首脳会談での合意、不安定な状態を悪化=北朝鮮・金与正氏
・ナワリヌイ氏の釈放要請、各界著名人がプーチン氏に公開書簡
・NY市場サマリー(28日)ドル上昇、利回り低下 米株続伸
・米国株式市場=続伸、好決算が景気懸念を相殺 来週のFOMCに注目
・米監督当局の人員不足が浮き彫り、中堅2行破綻の検証報告
・ロシアのウクライナ侵攻、成功しないこと確実にする必要=韓国大統領
・〔表〕NY外為市場=対ドル/各国通貨相場(28日)
・米金融・債券市場=利回り低下、インフレ鈍化示す指標受け
・NY外為市場=ドル上昇、円は対ユーロで14年半ぶり安値
・シグネチャー銀破綻要因は野放図な経営、審査官も不足=FDIC
・米FDIC、ファースト・リパブリックを近く管理下に=関係筋
・中南米金融市場=株式・通貨とも月間で他の新興国市場をアウトパフォーム
・新興国市場サマリー(28日)
・SVB破綻巡るFRB報告、規制・監督改革の必要性補強=ホワイトハウス
・シカゴ日経平均先物(28日)
・〔表〕IMM通貨先物の取組=CFTC(4月25日終了週)
・ロシア中銀、金利7.5%に据え置き 利上げの必要性指摘
・原油先物2%超上昇、生産減・需要増示すデータや石油大手の決算受け
・SVB破綻巡る判断「適切と言えず」、規則厳格化を約束=FRB
・ロシア、国家反逆罪に終身刑 プーチン氏が法令に署名
・欧州市場サマリー(28日)
・欧州株式市場=続伸、堅調な決算を材料視 月間で反発
・米、太平洋諸島諸国と「キャッチアップ」加速が必要=大統領特使
・米PCE価格指数、3月は前年比+4.2%に鈍化 21年5月以降で最小
・米雇用コスト、23年第1四半期は伸び拡大
・ロンドン株式市場=反発、エネルギー株が押し上げ
・チャットGPT、イタリアでアクセス再開 当局の懸念に対処
・ロシアの大規模ミサイル攻撃で25人死亡、ウクライナ「攻勢の準備整う」
・印ロ国防相が会談、防衛関係強化で合意
・スーダン、停戦延長順守に不透明感 トルコの退避機に銃撃
・ロシア、中南米・アフリカとの関係拡大 欧米に対抗=プーチン氏
・ユーロ圏金融・債券市場=週間の利回り低下幅、3月中旬以降で最大に
・中国人民銀、スワップコネクト制度の指針公表
・ファースト・リパブリック銀50%急落、当局の管理下に置かれる公算との報道で
・アマゾン4%安、時価500億ドル消失の勢い クラウド事業伸び鈍化を嫌気
・カナダ経済成長、2月は0.1%増に減速 金利据え置きを裏付け
・ユーログループ、銀行部門の耐性強化急務と強調 先月の混乱受け
・英中銀、量的緩和策で1000億ポンド損失と試算
・米エクソン、第1四半期は過去最高益 生産量が大幅増
・ロシア市民権取得拒否なら国外退去も、支配地域で プーチン氏署名
・独CPI、4月速報は前年比+7.6% 昨年3月以来の低い伸び
・トヨタ会長「あってはならない」と陳謝、ダイハツの海外向け車両不正
・日銀総裁会見こうみる:市場が想起するような早期の政策修正は困難=三井住友銀 宇野氏

ロイター

◆NY株式市場クローズ


◆TOP_NEWS_海外主要ニュース一覧(ロイター)

2023/04/29(土)[本日]07:03

●ChatGPT-4による要約--------------------------------------

  • SVB破綻に関する判断が適切でなかった、FRBが規則厳格化を約束

  • 米監督当局の人員不足が浮き彫り、中堅2行破綻の検証報告

  • FDICがファースト・リパブリックを近く管理下に

  • 米雇用コスト、23年第1四半期は伸び拡大

  • アマゾン株価4%下落、クラウド事業伸び鈍化を懸念

  • ロシアのミサイル攻撃で25人死亡、ウクライナ

  • 米PCE価格指数、3月は前年比+4.2%に鈍化

  • ロシア、中南米・アフリカとの関係拡大、欧米に対抗

  • 独CPI、4月速報は前年比+7.6%、昨年3月以来の低い伸び

●ChatGPT-4による要約ここまで----------------------------

●本文ここから------------------------------------------------

●SVB破綻巡る判断「適切と言えず」、規則厳格化を約束=FRB
28日 ロイター - - 米連邦準備理事会(FRB)は28日、経営破綻した米中堅銀シリコンバレー銀行(SVB)に対する当局の対応の検証結果を公表した。

●米監督当局の人員不足が浮き彫り、中堅2行破綻の検証報告
28日 ロイター - - 米中堅2銀行が経営破綻に至った経緯について、米連邦準備理事会(FRB)と米連邦預金保険公社(FDIC)が28日にそれぞれ公表した報告書で、監督当局の人員不足で監視の目が十分に行き届いていなかったことが明らかになった。

●米FDIC、ファースト・リパブリックを近く管理下に=関係筋
ニューヨーク 28日 ロイター - - 米連邦預金保険公社(FDIC)が米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクを近く管財人の管理下に置く準備を進めていると、事情に詳しい関係者が28日、匿名で述べた。

●米雇用コスト、23年第1四半期は伸び拡大
ワシントン 28日 ロイター - - 米労働省が28日に発表した2023年第1・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.2%上昇し、伸び率は22年第4・四半期の1.1%から拡大した。23年第1・四半期の上昇率はロイターがまとめた市場予想の1.1%を上回った。

●アマゾン4%安、時価500億ドル消失の勢い クラウド事業伸び鈍化を嫌気
28日 ロイター - - 米アマゾン・ドット・コムが28日の取引で4%超下落。クラウド事業の成長見通しを巡り懸念が強まっている。下げが続けば、時価総額約500億ドルが吹き飛ぶ可能性がある。

●ロシアの大規模ミサイル攻撃で25人死亡、ウクライナ「攻勢の準備整う」
キーウ/ウマニ(ウクライナ) 28日 ロイター - - ロシア軍は28日未明からウクライナの首都キーウ(キエフ)をはじめ中部と南部でミサイル攻撃を行い、少なくとも25人が死亡した。

●米PCE価格指数、3月は前年比+4.2%に鈍化 21年5月以降で最小
ワシントン 28日 ロイター - - 米商務省が28日発表した3月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比4.2%上昇と、伸びは前月の5.1%から鈍化し、2021年5月以降で最小の伸びとなった。

●ロシア、中南米・アフリカとの関係拡大 欧米に対抗=プーチン氏
モスクワ 28日 ロイター - - ロシアのプーチン大統領は28日、ロシアは欧米の「経済的侵略」に対抗するために迅速に行動する必要があるとし、ロシアはユーラシア、中南米、アフリカ諸国との関係を拡大すると述べた。

●独CPI、4月速報は前年比+7.6% 昨年3月以来の低い伸び
ベルリン 28日 ロイター - - ドイツ連邦統計庁が28日発表した4月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比7.6%上昇し、2022年3月以降で最も低い伸びとなった。

ロイター



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