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~アメリカ大統領選の仕組み~

みなさんこんにんちは!

でぃーちです!
みなさんアメリカ大統領選は見てますか?
嫌でも目に入ってくる人がほとんどなのではないでしょうか?

結果は、、、
バイデンさんが事実上の勝利宣言をしましたよね。
ただ、トランプさんが「不正投票」と訴えているのもあります。
ここのお話をしていきたいところではありますが、みなさんはまず大統領選の仕組みから知っていくことが大事かなと思います!

なので今日は日韓関係への影響は他の記事にお願いして、

#大統領選の仕組みを知る
#アメリカ大統領選について議論できるようにする

しましょう!

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201108/k10012700731000.html

大統領選の仕組み①~選挙人~

まずアメリカ大統領選で欠かせない知識それは、、、
選挙人」です!
選挙人とは、

米大統領選で、各政党があらかじめ指名した大統領候補に投票する人

です!
つまり、自分達が直接大統領を選ぶのではなく、自分の州に出ている選挙人という人に投票をするということですね!
これは、各州の自治の仕組みを重視する連邦制という考えが根本にあります。
そして、その選挙人の数は、合計538人。
州ごとに異なります。
なので、

270人以上の選挙人を獲得すれば、勝利となるんですね。

大統領選の仕組み②~勝者総取り~

さぁここまで選挙人の仕組みが分かったと思います!
次は、その「選挙人の取り方」です!

覚えていますでしょうか?4年前のアメリカ大統領選。
クリントン氏は、トランプ氏に総得票数は勝っていたのに当選できなかったことを。
あの時の私は、え?なんで?って思いました。
そうなってしまう、原因がこの「勝者総取り」なのです。

さぁこの勝者総取りを理解するにあたって、
もっと基本を理解していきましょう!

①誰が投票するのでしょうか??
それは、、、

18歳以上のアメリカ市民で有権者登録した人

です!
②投票用紙に名前は書きこむ?
基本的には、

書かずに、選択式

です。

では、ここからは勝者総取りについてです!
勝者総取りとは、、、

選挙区で最多得票を得た陣営が、その選挙区に割り当てられた議席や得点などの全てを獲得する。それらの議席や得点は原則として選挙区ごとに複数割り当てられる。

というものです!
例を見ると、、、
そのため、ある州において、50選挙人が配分されているとします。
その際にA党が26議席獲得した場合、過半数を超えているので勝者になります!そうなるとB党の24選挙人もすべてA党になり、50議席獲得することになります!

え?なんでこんなことになるの?って思う人も多いと思います。
その理由は、先ほど述べた「連邦制」というモノが基本になっています!

アメリカには、1州が1国だという考え方が強く根付いています。「州としての判断は1つしかない」という考えの延長で、地域を代表する選挙人も全員で同一の意思表示をする。

ということなんですね。
これに加えて、選挙人は各州で違うため、選挙人が多い地域を取れるかで選挙結果が変わってしまうんですよね。

このためクリントン氏は得票数や得票率が上回ったのにも関わらず、
前回負けてしまったんですね。

なんとなくアメリカ大統領選見えてきたでしょうか??

~まとめ~

①アメリカ大統領選は「選挙人」が大事
②勝者総取りなので、「選挙人の数」が大事
③各州の投票者の年齢層などを見てみると面白いかも??

以上アメリカ大統領選の基本のキでした!

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