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子供との触れ合い

4月になり、満開だった桜が葉桜に変わっていき、気がつけば、GWも過ぎていった。(本当は4月中にこの記事を出したかったが、いつのまにか時間がたっていた…)

私は学童保育の現場にいるが、今年もピカピカのランドセルを背負った一年生が入ってきた。

まだまだ保育園生のようなふわふわとした雰囲気を残した一年生がなんとか学校生活に慣れようと奮闘している。(もちろん保護者も)

私が働いている所は、全学年利用ができる学童クラブ。

おっとりした学年、やんちゃな学年、大人っぽい学年。

それぞれの学年カラーが見えていて実に面白い。

学童の業界携わって数年経つが、ここ最近は、普段友達と話す感覚で子供と話せるようになった。

子供は大人が思っている以上に自分の意見があり、考えを持っている。

時には大人がびっくりするようなアイデアを生み出す子もいる。

なので、普通の世間話からちょっとした悩み相談まで対等な立場で聞くようにしている。(大人と子供って区別する訳ではないということ)

考えてみれば、子供は、保育園生から一年生、一年生から二年生と学年が一つ上がっただけでちょっと大人になった気分になる。(私もそうだった)

小学二年生の子が保育園の頃の話をしてくれた時に、「私が小さい頃は〜」と話始め、思わずクスッと笑ってしまった。

大人からしたらまだまだ子供でしょうと思うが、子供の立場からしたら大人の世界に少しでも近づきたいという思いを感じる。

そこで下手に子供扱いをしてしまうと不機嫌にさせてしまう。

だから、あえて子供扱いしないようにしている。

もちろんまだまだ出来ないことも多いので、大人である私達が力を貸すことも多い。

でも自分で出来ることは自分でやらせたり、思っていることを話してもらったりするなど、大人と同じように接したりする方が、子供の成長の手助けになるのではないかと。


あくまでも子育て経験がない未婚の私が感じた感想である。



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