日常で見つける小さな幸せ
「日常生活で小さな幸せを見つけることの大切さ」
大学生活、そしてコロナ禍で私が一番学んだことである。
今回の記事のテーマでもある「我慢」。
私は、長女ということもあり、とても我慢強い。
というのも私は、人に悩み相談をするのが苦手である。
元々、口下手で人とお話することが得意でないため、相談をしたくても何を伝えたら良いか分からず、最終的には、我慢してその場をやり過ごすしかなかった。
それに、悩み相談をすることで自分がとても弱い人間であると知られ、呆れられてしまうのではないかと考え、とても怖かった。
特に、10代の頃は、今よりネガティヴ思考で臆病なタイプだったため、大人に怒られた時、
「あなたはどうせ、自分はできないんだと言って落ち込むんでしょう。」
と言われた。
これに関してはぐうの音も出なかった。
(ちなみに、この時どう返したらよかったのかはいまだに分からない。人生の先輩方、教えて下さい!)
だからこそ、人に何かを相談することを避けてきた。
そして、大学に入学。ここでも人に相談をすることは自分にはできないと思っていた。
しかし、実際は違った。
大学では、私と同じ価値観や考え方を持っている人と出会うことができた。
実際に、勇気を出して悩み相談や過去にあった辛い出来事を話してみたりした。
すると、
「分かるよ。」「大変だったね。」
と受け止めてくれる人が何人もいた。
また、授業の中で、自分1人でテーマを決め、調べたことを発表する機会があった。当初は、緊張と不安でガチガチだったが、自分の信じるやり方で発表の準備を進めた。
その結果、発表が終わった後、先生から
「とても良かった。」
とお褒めの言葉を頂くことができた。
自分らしく生きていいんだ。
自分を受け止めてくれる人が世の中にはたくさんいるんだ。
そう思うことができ、それが私にとって小さな幸せとなった。
コロナ禍に入ってからも小さな幸せ探しは続いた。
課題を期限内に終わらせることができた。
好きなアニメを見つけ、推しを応援することができた。
友達と長電話をし、悩みを共有することができた。
コロナが少し落ち着き、友達と遊びに行くことができた。
家族と遠出をすることができた。
友達や家族、先生の笑顔を直接見ることができた。
世の中は、小さな幸せで溢れていることを大学生活、そしてコロナ禍を通して感じたことである。
私の小さな幸せ探しは今年も続くと思う。
小さな幸せを見つけながら、自分の信じる道を一歩ずつ歩いていくと思う。
皆様も今年、「日常生活に溢れる小さな幸せ」
見つけてみませんか?
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