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23年3月スキ小説

仁木碧と申します。

3月の「スキ」小説のご紹介です。

「スキ」小説とは、私が記事の「スキ」に対するお礼に設定している小説のことです。
詳しい説明はこちらをどうぞ

先月のスキ小説



1.『#真相をお話しします』結城真一郎‪‬

「意味がわかると怖い話」って有るじゃないですか。

違和感というか、「なんか変だぞ?」という感覚は有るんですけど、「まぁ別にいいか」と思って読み進めちゃうお話ですよね。

それの究極版だなと思いました。

なんか変な感じというか、モヤモヤする感覚があって、でも普通に読み進める事は出来るので、読み進めるんです。

そして少しずつ明かされていく真実……
「真相」にたどり着いた時、思わず「うわぁ……」と声に出ちゃいました。



2.『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』神田桂一/菊池良

カップ焼きそばを作ったことは有りますか?

作り方がわからなくても大丈夫!
この本に書いてあります🙆‍♀️

オマージュ?パスティーシュ?って面白いですよね。
まるでその作家が書いたかの様に「カップ焼きそば」について展開されています。

個人的に好きだったのは
コナン・ドイル
池上彰
西尾維新
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です。



3. 『超短編!大どんでん返し』

2,000文字(原稿用紙5枚)という短い物語の中で起こる「どんでん返し」

お恥ずかしながら、拝読したことのない作家が多く、とても勉強になりました!
どれも面白かったです。

連作短編だと、1話から読まないといけませんが、短編集やアンソロジーはその通りではありません。

でも「編集者は、意図して並べているんだろうなぁ………」という考えが頭を過ぎるので、順番通りに読む様にしています。

1話目、めちゃくちゃ良いです。
1話目らしいというか、なるほどこういう感じね!という気持ちにさせてくれます。



以上3冊でした!

おしまいです。


最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
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