仲人の仕事 乙女心はどこまで続く
恋に恋するという言葉があります。
勝手に想像の恋愛相手を作って,あたかもお見合いで会う人がその理想と思い込むことがあります。
恋をしている自分が好き!このカフェでお茶している私が好き!と同じ感覚かもしれません。
いつ夢から覚めるかと言うとお話が具体的になってきて、そろそろプロポーズ⁉されるかもとなった時です。
「ちょっと待って!」冷静になるとそんなにタイプの顔でもないし、身長もやっぱり少しは見上げるくらいがよかった。目は二重よりきりっとした方が…。なぜかどんどん出てきます。あれだけ「優しければいいです」としおらしく言っていたのにこの変貌!相手のお箸の持ち方や、食べ方、話し方、あらゆる場面で熱が急激に冷めてしまうようです。
夢から覚めた現実、勝手に描いた理想とのギャップに本人は被害者意識まで持つようになります。
勝手に夢を見ておいて相手のことが嫌になるというのは失礼なことですが、女性の心理としては「あるある」となります。
あんなにうまくいっていたのに断られる理由が分からないとなると今度は男性が原因を聞きたくなります。
「女心と秋の空」と言いますが、いつ気持ちが変わるかわからない。
男性はそれまでにこの人!と思ったなら、気持ちを早めに伝えた方がいいかもしれません。
ご縁がなかったと言えばそれまでですが、縁を引き寄せるのも男性の努力次第です。
「男性はてこずった女性のことは忘れない」とココ シャネルは言いましたが、果たしてそんな器の大きな男性はいるのでしょうか?
自分の言うことを聞いてくれる、それが素直なとなり、邪魔?にならない程度!とは?
女性も厚かましいところがあるかもしれませんが男性も…。お互いが一皮むけたらもっとスムーズに理解し合えると思うのですが、自分の言っていることはそんなに高望みとは思っていません。
私もこの変貌ぶりにいつも驚かされます。
自分で悟る。とは修行僧のようなことを言いますが、お互い欠点もいっぱいあって、でも何か結婚というワードがあてはまる相手なら、二人でつくりあげるお互いになれそうなんですが…。
何度断られても「諦めずに頑張りまーす。」という答えが返ってきますが、自分を見直すことはすっかり忘れています。
そんな時はいくつかある条件で一つ手放せることがあれば道はまたつながるということになると思うのですが…。
まずは会ってみることに尽きるようです。
今日もいい日にしましょう!
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