一期一会

人それぞれが歯車をもっているとしたら。

それは大きかったり小さかったり、歯が細かいのもあれば隙間がたくさんあるのも。鋭くとがっているのもまあるくて滑りやすいもの。真っすぐ縦に回っていたり斜めに、また水平にゆっくりと時を刻むように回っていたりとソコイラ中 歯車だらけ。

お互いの歯車はその時同じ波長になれば近づいて、噛み合おうとします。回転しながら溝に相手の歯がハマりこめば当分一緒に回ります。

同じようにいくつもいくつもそんな場面が繰り広げられて大きな歯車を持っている人はたくさんの歯車と合体。複雑な動きになるでしょう。それは豊かな人生を送ることが出来るということかもしれません。

その先もまたその先もどんどん連なっていきます。ある人やある場所で出会った人の向こうに待っていた人や物があることがあります。この人と出合うために今此処にいる人に会ったのかもしれないということがたまにあります。歯車が橋渡しをしてくれたということです。

仕事上でもこんなことを知っている人、それを扱っている人いないかなあと思っているとたまたま紹介してもらった人がそうであったり、お客さんとしてこられて雑談から教えてもらったり、これも願いは叶うんだと思ったことが度々ありました。

大きいと接点がたくさんあるから離れるのはしばらく時間がかかります。小さくて速いとかみ合ってもすぐに離れていきます。すぐに離れていくのはご縁がないということにしましょう。

人との出会いはいつも巡ってきます。

波長が合うとはその時必要な人だから、何かの意思なり願いが引き付けてくるようにも思います。また成長するのに必要な人やモノなのかもしれません。

この世に永遠がないのは人との関わりも同じ。恋人、親子、夫婦であってもその時が必ずやってきます。

いろんな人と出会って、その時ごとにいろいろ学びます。人格形成にどの出会いも大切。

別れはつらいですが森羅万象　宇宙の決めごと。

ならばそれをいつまでも見送るのではなく受け入れて自分の歯車をもっと大きなものにしたいと思います。もっと知りたい、もっとたくさんの人に出会いたい。いくつになっても尽きることのない心はこれからも続くと思います。

まわるまわるよ時代は回る。

喜び悲しみ繰り返し　今日は別れた恋人たちも生まれ変わってめぐり逢うよ…。

　まさしくいつ何時も私たちは回っているのかもしれません。

ニケはいつものお菓子をくれるおばさんには喜びの舞い⁈

クルクルと回って嬉しさを爆発させます！

今日もいい日にしましょう！