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ばらばらだからいい関係

気が合う人。何人かいますがみんな違う場所で出会って、最初から馬の合う人もいれば、きっとこの人とはと敬遠していたのにいつの間にか仲良しになっている人もいます。

共通点があるかと言えばそんなにありません。環境の違いは仕方ないとしても性格はまちまち。

私は歴史、旅行、ミステリー、骨董雑器、エジプト、絵画と趣味もばらばらで一貫性がありません。それらに共通する友達は残念ながらいないのです。

映画も観たいものが友達のそれとは違うので、それならと一人でさっさと行きます。007 アガサクリスティーの作品、歴史もの。次のトップガンもぜひ行きたいと思っていますが、「それ観たーい」という女友達もいないのです。

サッカーも日本代表が好きでフランス大会に行くほどですがその時は息子と彼の友達。そのお母さん、サッカーのコーチ2人でした。

趣味や好きなことが男性的なんでしょうか?

気が合うとはどういうことでしょう。

年齢も20歳から80歳。たまに会って食事したりお茶をしたり、足を延ばして日帰り旅行ですが、話していて疲れない人たちです。

みんなよく笑って話題が豊富。きれいごとばかりではなくダークな話題!も。

そう考えると気の合う人は別に趣味や好きなことがおなじでなくても仲良くなれるということです。男女とも自分をもっていて意見が合わなくても認め合えるということでしょうか。

この部分は全く違うなと思ってもそれで嫌いになることはありません。

どちらも好き嫌いははっきりしているかもしれません。が、「あなたならそう考えるでしょうね」となって納得がいく。

お互い譲れないものがあるとしたらそれが同じといったほんの一部が合えばいい関係になれるように思えます。

お互い変な人!と思っていますが、それが面白いと思える。

兄弟姉妹であっても性格は様々。同じ環境で育っていても!ですが、友達はそれぞれの道を歩んできてある日出会う。一つの奇跡と言えるかもしれません。

母たちはあらゆることに縁を大切にしました。

知りあったのもご縁。夫婦になったのも親子になったのも…。縁があるとは見えない赤い糸でつながってお互いにひっぱり引っ張られて、その時必要であったから出会えたような気がします。

男女なら恋愛となるのでしょう。

今月末に4人の女友達と竹田城に行きます。

最初は全く同調するところが無くて私の常識をことごとく破った3人です。

「それってー???」の連続でしたが、なんとなく歯車がかみ合うようになって複雑な動きですが飲み会でも盛り上がるようになりました。

受け入れられないこともたくさんというかほとんどですが、それはそれで出会えてよかったと思える存在になりました。

今日もいい日にしましょう!






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