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9/11 読了メモ『犬を盗む』/三峯神社

 今日は単身三峰神社へ。
 都内へ引っ越した際に車を手放したので、電車とバスを乗り継いで参拝。朝、子犬さんの散歩を済ませてすぐに出かけます。
 旅のお供は『犬を盗む』『それでも人生にイエスという』
 電車で少し寝てしまったので読めたのは『犬を盗む』の方だけ。こちら白いロングコートチワワが出てくるんですよね。うちのことおなじ。うちのは正確にはクリームホワイトで真っ白ではないんだけど。というわけで今日の読書記録。

『犬を盗む』

 9月に出たばかりの本です。
 表紙の子犬さん、とても愛されてる。大事に大事に思われてる。辛いシーンが全くないわけじゃないけど、愛犬家の皆さんにもお薦めです。

 超小型犬のチワワはおおよそ3キロ前後。その半分くらいしかない小さい子もいる。タイトル通り、盗むのなんて簡単だよなって想像してしまうから、私は外に繋いでコンビニで買い物なんてことができない。心配性なんだよね。
 描かれている犬友さんとのつながり方がとってもリアル。犬の相性が良いことがきっかけで関係ができていくところがあるから、普通なら話すきっかけを持つことができなかっただろうあらゆる世代のいろんな人と話す機会が持てる。犬の写真をSNSにあげている人も多いよね。

 ママ友の場合、難しいのは子供同士は仲良くても親同士の相性が良いとは限らず、なのに子供の人間関係を考えてそれなりに付き合わざるをえないってこと。場面で割り切りにくい分、仕事上のつきあいより適切な距離が取りにくいかもしれない。
 犬友の場合はきっかけはくれるけど、ママ友ほどのしがらみはないし、犬好きという共通点は、趣味が一緒の友達を作る時と同じ自然さがある。
 それでも人間関係のあるところならどこでも、それなりに難しさがある時にはあるもので……というのが物語が生まれる場所として面白いのです。

うちのごまと『犬を盗む』



 ここからは日記。
 三峯神社。相変わらず混んでました〜。

 前回車で行った時は宿泊してから参拝するというパターンだったのでついたのが夕方でした。なので駐車場までの渋滞を経験せずに済んだのですが、今回は11時すぎに着く路線バスです。1キロ前で渋滞に巻き込まれ、途中下車して徒歩となりました。
 バスは三峰口駅から乗っても30分はあるし、ガチ山道なのに超満員で座れない。これからも、バスで行くなら最初から歩く覚悟を持っていたほうがいいな。山歩き用の靴を履いていってよかった。

奇跡的に人がいない瞬間

 参拝の後はご祈祷と御眷属拝借。前回来た時はコロナで一人しか入れないから子供に代表して体験してもらってきました。その翌年はコロナが酷かったので郵送でご祈祷。なので私は今回ようやくご祈祷初体験。
 ペンネームの苗字「遠宮」は三峰神社のご眷属様が祀られている御仮屋神社(遠宮)からお借りしたもの。ご祈祷の後は御仮屋まで足を運びます。
 お犬様がとても可愛い……。

陽の光を浴びて神々しい
「遠宮」

 三峯神社には伊勢神宮や春日神社などいくつもの神社の出張所? みたいなものがあります。
 前述の二つに参拝しました。
 家では子犬さんが散歩するのを待っています。あまりゆっくりはしていられません。
 帰りのバスは14時45分。展望テラス席でわらじカツ丼を食べて帰ります。やっぱりバスは超満員……。

一口食べて写真撮ろうと思い立つ……
テラス席からの景色

 また来年の夏に行こう。



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