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深海海女

新四字熟語を創る。現世を標榜する新たな四字熟語があって然るべきだ。

[深海海女]
やりすぎな事。必要以上な事。

用例1:「父さん!運動会でドーピングだなんて、深海海女じゃないか!」

用例2: 配慮が深海海女なAVは、きっと画面右下にオバハン手話通訳士がおり、集中できなくなってしまうだろう。

[寝坊直毛]
朝起きて直毛でいい感じに髪型が決まっているが寝坊しているため遅刻は必至だ。決まった髪型なんて些細すぎる幸運。身に降りかかった災難、不幸、憂鬱が巨大なあまり、幸運と思われる出来事が不幸に埋もれてしまう。

類義語: 台風花束 喪服無皺

(「バカはいいよな」と台詞を耳にすることが多いが、それは不幸に鈍感なことに対する羨望かもしれない。絶対的な幸せを感じるられることを大切にしたい。)

[無言首肯]

他人とちょうど目が合い、なぜか頑なにそらすこともせずそのままお互い黙っている。視線が衝突してからずっと逸らそうとしている。目を逸らしかねない1秒前のような眼で3秒前からいる。さすがに、永遠とも感じる膨大な間に耐えきれなくなった両者は、相手の意図はわからないが、とりあえず頷く。
転じて、その場しのぎの行為という意。

[錯乱見聞]
どういうこと?と、脳が錯乱すること。感想に困る事柄。(これは適当につくってまいました)

普段、家ではおとなしい弟が、昼休みに数人の下級生を引き連れ「キャプテン」と呼ばれていた。
霊柩車のナンバープレートがゾロ目だった。
花を買い忘れたおばあちゃんが隣の墓から花を抜き取った。
好きな女の子の頭にハエがとまった。好きな子のセーターが毛玉まみれだった。
坊主がチョコレート菓子を大量購入していた。
ビラ配りしている僧侶から「お寺でフェスがあります!」と勧誘された。
小学生の頃、国語教員に僕の国語の教科書を捨てられた。
近所で拳銃持ったおばさんを見た。
(これらは実話)

#四字熟語





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