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蛍光迷彩

新四字熟語を創る。現世を標榜する新たな四字熟語があってしかるべきだ。

[蛍光迷彩]

せっかくの迷彩柄が、蛍光という理由に森林の茂みに忍ぶことができず、むしろ目立ってしまうことから、ある妨げにより、本来の効果を発揮することができないという意。また、両者がぶつかり合って無効になるという意。時に、無効になるどころか有害になることさえある。

腹話術師がラジオパーソナリティ。眼鏡を掛けていながらレーシックを勧める眼科医。蛍光迷彩も甚だしい。

類義語: **無職金曜 淫猥読経 **

[偽屁再現]

物と物が擦れたことによって、放屁に似た音が偶発的に発生してしまった。周りにいた人たちはその音が本物の放屁だと信じて疑わない。僕は、「こんな感じで鳴ったんだよ」と物と物を擦り合わせて再現しようとするが全く違う音が出て再現できない。何度も放屁ではないと説くが、状況は変わることなく、大変もどかしい。
(意味)自分の言うことがことがなかなか相手に伝わらない。また、誤解されている状況。
(用例)道化を演じていた彼は、人知れず足をひねり救済を要求するが、友達はそれも道化の類いだとして信じてもらえず偽屁再現に終わった。

[耳垢喧騒]

耳垢の転がりが喧しいほどの静寂のこと。


#四字熟語


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