IB PYP 新ガイドブック「学習者とコミュニティー(コラボレーション)」P28

生徒たちは、自分たちを囲んでいる環境やその世界を理解し、自分の力でその意味を生み出す。学校において、それは美術や体育や語学を通して行われる。そして自分が囲まれている世界を深く理解し、繋がりながらさらに自分とも深くつながる。それがいわゆる「身につける」ということ。

まず現実味がある内容で実際起きることが想像できなければ、とくに小さな子供たちには身につけることは難しい。しかし、生徒と先生のパートナーシップ、生徒同士や先生同士のコラボレーション、さらに同じコンセプトをいろいろな視点から見る機会を増やし、現状にとどまるのではなくさらに自分なりに新しい概念を更新するチャレンジができる生徒を生み出す。先生同士が自身のチームや学校外のエキスパートの方々と実際コラボレーションし、さらに生徒のコラボレーションが生徒同士だけではなく、教室の外の繋がりでコラボレーションできるように促す。


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