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IB PYP Specialist とHomeroomとのつながり

ホームルームの先生が教える探求単元の内容の理解を深めるために貢献するのがスペシャリストの教科。Enhanced PYP Guidebook によると、POIとスペシャリストが教えられることと探求単元の内容や流れに合わなければ、無理やりその内容を教える必要はないそうだ。スペシャリストは、例えば教科の枠を超えたテーマで重要概念やスキルを強化する役割をすることもできる。

例えば、related concept が「地理」であれば、ホームルームで原住民とオーストラリア地理の学習。言語では方角(東西南北など)を教えて、生徒たちがかかわる国や日本の地図で方角を説明することに導入。

さらにキーコンセプトでもつながりが見つからない場合、スキル・ATLを強化することで貢献もできる。

POIはホームルームの先生方が主に決める印象があるが、コラボレーションミーティングの際には他のスペシャリストと、それぞれの教科の視点を主張し、プランニングにその視点が導入できるよう努力するべきだと思う。


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