プライベートレストランの立地。

最近、プライベートレストランやプライベートサロンの依頼を頂くことがちらほらあります。

飲食店でのプライベート性はからお客さんの使われ方がポイントになります。

当たり前の所から改めて纏めていくと営業時間の種類を分類することができます。

①いつでも
②毎週金土日だけのような限られた時間
③予約枠を用意する
④依頼された時だけ

のような感じで下に向かうほどレア度が上がります。

次にお客さんとオーナーの距離感で考えます。

①誰でも
②一見さんお断り
③オーナーの知人だけ

これも下に行くほどレア度が上がります。

先日完成した大阪のレストランは、

・依頼された時だけ
・一見さんお断り

で進めることになりました。

そうなって来た時にメリットにも気付かされます。

・駅近にする必要がない
・1階にする必要がない
・路面店にする必要がない
・人通りの多い立地にする必要がない

そういった立地にしていく場合、賃料が低い立地を選ぶことができます。

そもそも広告を打つ必要もないので、純粋に開業費用や運営費用に当てられます。

経営の仕方ってひとつじゃないなと改めて。

「個人経営は企業と同じことやってちゃダメ」というオーナーの言葉が妙に刺さりました。

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