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脇見恐怖症と社交不安障害が改善して4年たち、見えてきたこと

ブログを書くのがかなり久しぶりになりました。みなさんお元気ですか?

私はドラマ「古畑任三郎」の再放送にどハマりして、仕事の関係上途中からしか観れないので、
DVDを全部借り、家族にドン引きされつつもノンストップで古畑を観まくる生活をしておりました😅
無事に今日すべて見終わりまして寂しい気持ちでいっぱいです。

若い世代の人は知らないかなぁ。今は亡き田村正和さん本当にかっこいい‼️とっても面白いドラマなので観てほしいです。

脇見恐怖症と社交不安障害が改善して4年が経ちました。

さて、見出しの通り脇見恐怖症と社交不安障害が改善して4年がたちました。

まだ症状があった頃は、この苦しみがなくなったら自分は完璧な人間になって、仕事も人間関係もすべてが上手く行くのに。全ては症状のせい。この症状さえなければ!そう思っていました。

ですが改善してゆく途中で、脇見恐怖症や社交不安障害が良くなっても嫌なことも起こる時は起こるという現実に直面し、ああ、症状さえなければ上手く行くというのは幻想だったんだなと理解しました。

でも、やっぱり脇見や対人恐怖のない生活は仕事でも、外出先でもとても快適で、やはり改善の価値はあるなと実感しまくりでした。
これからの未来の自分はどんなふうに変わってゆくんだろう?と喜びと希望でいっぱいでした。

もしかしたら人が大好きになって、色んな人と積極的に関わってゆくかも知れない❗️
そして人間関係も豊かに、ついでに金銭的にももっともっと豊かになっていくかも…✨などと夢をふくらませていました。

実際のところどうだったのか?

症状がなくなったことで大きな望みを持ってワクワクしてた私ですが、実際のところは人間が大好き!と言うほど社交的にもならず、金銭的にも仕事をふたつしてるので増えたは増えましたが、目を見張るほどの変化ではありませんでした。

人に対しての恐怖心は無くなったけど、だからといって社交的なわけではない。

友達はたくさんはいらない。でも、脇見恐怖症のことでもなんでも話せる友達がいて、時々会って話せたらそれで十分幸せ。

1人の時間が大好き。静かに音のない空間でゆっくり過ごすのが好き。

ママ友は1人もいない。だけどいなくても困らない。

パートの仕事は忙しいし、難しいしストレスがめっちゃたまる。でも、みんなで会話したり、お客さんが喜んでくれるとやっぱり嬉しい。

脇見恐怖症と社交不安障害がなくなったらもっとすごい人になれるんじゃないか。そう思ってたけどそうじゃなかった。本当の自分は思った以上に地味だった😂でも、これが本当の私。これでいいんです。

決してキラキラしてないけど、普通の生活が送れることがとても幸せ🤗

さらにそのままの自分を受け止めてゆく

少し前まで、自分はもっと変われるんじゃないか?と頑張っていました。

もっと普通の人と同じように色々な人と喋らなきゃとか、明るく冗談も言えるようになりたいな。とか。

まだまだ自分はダメ、いたらない点が多すぎる。あれもこれも出来るようにならなきゃと自分を見張って採点していました。

でも、そうじゃなかったんです。
一見ネガティブに思える部分も私を形作る大事な要素であり、「それも自分なんだなぁ」と認めてあげることが大切なんだと気づきました。

真面目すぎるのも自分

冗談言えないのも自分

空気読みすぎるのも自分…

自己需要出来るようになったけど、「でもそこだけは変えた方がいいんじゃない?」と思っていた、汚点だと思っていた部分をも受け入れて行きたいと今は考えています。

もう変わろうとするのをやめる。

その先に何があるのか、あるいはないのか分からないけど、今はさらなる自己需要に取り組んでいます😊


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