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私が脇見恐怖症を克服するまで〜正視恐怖症と自己視線恐怖症が治った編〜


この記事の続きです。
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私は23歳から正視恐怖症、自己視線恐怖症、脇見恐怖症に悩み始めました。その後26歳で結婚、転職をしましたが相変わらず人と目を合わせるのが怖いわ、人が視界に入ると動揺してしまうわで大変な日々でした。

治し方は相変わらず分からないし、どうしたらいいのかさっぱり分からない中、心理カウンセリングを受けたり、ヒプノセラピーやオーラソーマなど色々なセラピーを試すもまったく手応えのない日々。

メンタルヘルス関連の本を読み漁り、脇見恐怖症に関する記述を探しまくりましたが最後までそういった本には出会えませんでした。

カウンセラー養成学校に通い、そこの先生に脇見恐怖症について質問しましたが、そこでも今思うとかなり見当違いなアドバイスをもらうだけで何の変化もありませんでした。
多分、視線恐怖症を治すために100万円以上お金を使ったと思います。

あることをきっかけに正視恐怖症と自己視線恐怖症が治った‼️

結婚してから1年ほどして子供を授かりました。
これまで職場の方とは視線恐怖症のせいでまったく仲良く出来ず、非常に気まずく過ごしていたのですが、妊娠したことをきっかけに少しずつ関係がよくなって行きました。

職場の方が私を気づかってくださるようになり、とても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、お腹が大きくなるにつれて職場以外でも親切にしてもらえることが増えて行きました。

信号のない横断歩道で車が途切れるのを待っていると、すぐに車が停まってくれたり(ちなみに停まってくださるのは大体女性でした)

妊娠をきっかけに人に優しくしてもらえることが増えて、「世間って実はこんなに優しいんだ!」そう思えるようになったら自然と正視恐怖症と自己視線恐怖症が治っていきました。

普通にみんなと目を見て話せるようになったことはとてもとても嬉しいことでした。

気づけば発症から10年経っていた…

ですが脇見恐怖症だけは治る気配のないまま、発症から10年が過ぎて行きました。

「いつか必ず治る!そう思っていたけど、まさか10年も苦しみ続けていたとは…もう悩むことにも飽きた!」そう思いましたが相変わらずどうすることもできないまま過ごしていました。

この頃私は、脇見恐怖症を誰にも知られることなく治したいと考えていました。

そして、もうこれ以上お金をかけずにサクッと治したい。そんな都合のいいことを考えて真剣に向き合おうとしていませんでした。

ですがあることをきっかけにいよいよ本気で脇見恐怖症と真剣に向き合わざるを得ない状況が発生したのです。

(次回に続く)

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