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映画「フリー・ガイ」漫画「あの部屋の幽霊さんへ 」 レビュー《アニラジの中の人》

山形のアニラジ「re:にじぽり」
(山形放送ラジオ 毎週日曜夜22:30~ 918kHz radiko)
の中の人による作品レビュー

【超個人的満足度クロスレヴュー: #まんクロ

・あくまで作品を見た個人的な「満足度」です。
・作品の良し悪しの評価点数ではありません

◆映画「 #フリー・ガイ

満足度クロスレビュー
JORI:6-
ポチくん:6+
あいうちさん:9+

《あいうちさん》
自分の何かを変えたい、
新しいことに挑戦したい人に見てほしい作品。
ルーティンから外れて歩き出したガイの姿は、
誰もが主人公として輝けるんだ!と勇気をもらえました。
みなさんにも、「挑戦して良かったな」と思える生き方を
選んでほしいですし、私もそう生きたいなと思いました。

《ポチくん》
点数が6点台に落ち着いたのは、
個人的にパロディネタ満載の作品はあまり好まないということ。
作品自体は爽快さと軽いノリの、非常に楽しい作品でした!
この作品、SF的要素はオマケです。
SFにありがちな、考えたり、葛藤したり、
回答を導いたり、問題提起をしたり、そういうのは一切ありません。
SFはあくまでも添え字程度、
軽快感とお手軽さを兼ね備えた作品ジャンルとして
個人的には腑に落ちた気がしました!

《JORI》
映画としてはよくできていましたが
個人的に満足度があがらなかった理由は「一点」。
それはAIの扱い。
「しょせんAIは仮想現実」というスタンスを
徹頭徹尾くずさなかったところ。
ボクがみたい物語は その先にある部分なんです。
つまり、「コンピューターの中で動くプログラムされた人格」と
「(不滅のあなたへが言うところの)肉体という檻にとじこめられた魂」の
違いってなんなのかってこと。
AIの進化がめざましい現代にこのモチーフを扱うなら
科学技術がもたらしうる未来に対して
考えさせるのはSFの役目ではないのか(※完全に個人の見解ですw
ボクの人生はすでに後半戦に突入しておりますので
「人間ってなんだ?精神ってなんだ?魂ってなんなんだ?」
「それらをあなたならどう定義づける?」
そういう「哲学」を問う話に触れ、自分も考えたい。
だから個人的な満足度は低め。
重ねていいますが、映画としては楽しかったです。

◆漫画「 #あの部屋の幽霊さんへ

三崎しずか先生の読み切り漫画「あの部屋の幽霊さんへ」

満足度クロスレビュー
JORI:9-
ポチくん:8+

《JORI》
物語の構成力がすばらしい!!!
結末に向かっていくテンポとテンション。
最後の3ページでいっきに感情がぶわーっとおしよせてくる。
この読後感は
漫画(ショート作品)という媒体の得意ジャンル!!

同じく三崎先生の読み切り
「美術部の上村が死んだ」も個人的にはとてもよかったです!

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こんな風にアニメを見て
あーだこーだしゃべっているアニラジあります
「re:にじぽり」
山形放送ラジオ 毎週日曜夜22:30~ 918kHz radiko
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推奨ハッシュタグ #にじぽり

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