![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122602551/rectangle_large_type_2_6ec3ae1c602c6494672ded5919fdf2ab.jpg?width=1200)
ココロの時代をどう生きればいいんか?
妻に勧められるがままに読んだ。
後から妻に聞いた話やけど、めっちゃ売れてるらしい。
そんな訳やから、筆者のことは2人とも存じ上げへんが、読めば「なるほど」と売れている理由もわかるほどに良い本。
虹の空のYoutubeで深掘りをしてる最中やから、内容には触れへんけど、ザックリ言えば「生き方」と言うか、「在り方」を学べる本やった。
確実にモノの時代から、ココロの時代に移り変わってきてるんやろうなぁと。
やから、それも売れる後押しにはなってるとは思うけど、ただ目に見えへん時代の移り変わりがどうのこうのと言うより、僕たちの多くがそのことに気付いていること、意図せず求めてることが面白いというか、興味深い。
1981年生まれの僕は、漏れることなくモノが豊かな時代に幼少期を過ごした。
家にお金があったわけやないし、親がお金のことで苦しんでた姿も見てきたけど、食べるものがないとか、家がないとか、ライフラインが止まったとか、着るものがないなんてことはなかった。
それこそ、たくさんのモノを捨てるほどに不自由なく生きて来れた。それは、今でも変わってへんと思う。
まぁ、大人になっても親の庇護もなくなってからは、あの頃よりもギリギリ生きられる程度の低所得者ではあるけど、相変わらずモノはあるし、何よりも
あの頃よりギリギリやとしても
生きてるだけで幸せやとは思えるし、貧しさを感じることがない。
これが良いことなのかどうなんかは正直分からん。
ハングリー精神的な面で言えば、萎えてると見えるし、もっと(物質的な)向上心や欲をもって生きた方が良いんかも知れん。
それがより幸せな生活を保証するとも思えるし。
やから、ココロの問題は難しい。
聖人ならまだしも、普通の人間がココロだけ満たされて、幸せやったとしても、より幸せを求めるならモノとの両立はついて回る。
その狭間で苦しむ。
ココロが先かモノが先かみたいな。
まぁ、正解はどっちも。
ただ、幸せになりたかったら、幸せな人生を生きたかったら、ココロの幸せを満たすことからやないかと思う。
やとすれば、ココロを満たす度合いをどこまで低くして、そっからモノを欲しがる自分を認められるかが課題やな。
つまりは、バランスサイコーってことか…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?