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昔の職場でのできごとを、ちょっと振り返ってみた・その1

こんにちは。
現実派★色いろセラピストの吉田美穂です!

ご訪問ありがとうございます!

今日はちょっと昔のできごとをご紹介したいと思います。
私が学生だった頃は、いわゆる就職氷河期でした。
細かいことは書きませんが、私は大学卒業後、人材派遣会社に登録して、複数の職場を転々としていました。

ある派遣先と別の会社が合併したころのこと

20年ぐらい前の話です。
当時20代だった私は、とある大手通信会社が出資している派遣会社に登録していて、そこから国際電話系の会社(以下、K社)に派遣されていました。

そのうちに、K社は別の通信会社(以下、D社)と合併することになり、ちょうど切り替わりの時期に仕事をしていたんですね。

K社の派遣仲間が一人やめて、新しい派遣社員が来て、私はその人と協力しながら営業社員の補佐のような仕事をしていました。営業事務というのかな?

しばらくして、私がいたK社の事務所が同じビル内の別のフロアに移り、広くなったところへD社の人たちが引っ越ししてきて、大所帯になって、合併のためにシステムの統合などのことも考えないといけないということで、ネットワーク事業部の人たちなども出入りして、それはそれで活気がありました。

2つの会社が同じフロアで仕事をすることになり、派遣仲間も私も、仕事量が増えました。
そうこうするうちに、派遣仲間が忙しさにイライラし始めたのか、急に折り合いが悪くなりました。

ランチも一緒に行かなくなり、必要なこと以外は話さなくなり、派遣仲間はだんだん正社員に対する接し方も冷たくなり・・・。
最終的に、その派遣仲間は辞めることになり、私がその人の担当分を引き受けることになったのですが、「引継ぎはしたくありません」と言い残して何も説明しないで辞めてしまいました。

それでも合併に向けていろんな仕事が発生。無事に合併してからは、それまで以上に毎日大忙し。

辞めてしまった派遣仲間の後、素晴らしく仕事のできる新しい派遣仲間が来ました。以前、K社の他の支店で同じ内容の仕事をしていたということで、いろいろと資料を出したり、訪問先の回線状況を調べたりはお手のもの。私もその人からいろいろと教わって、Excelの関数なども教わって、その人のおかげでめちゃめちゃスキルアップできた気がします。

D社には営業事務は正社員の女性が1人いるだけで、D社の営業社員の事務的なことは全員の分を引き受けていたようでした。

合併後に起きたこと

K社とD社が合併した後は、今まで別々だった2社の仕事はミックスされました。

今までは「K社の営業社員Aの担当エリアに関する事務作業」などのように分担していた営業事務は、「両社の共通営業エリアごと」になりました。

そんなわけで、今まではK社の営業社員からしか頼まれなかった資料作成や申込書の作成を、D社の営業社員からも頼まれるようになりました。

当然、2社の今までの回線システムやら何やら、別々だったので、覚えることが増えます。
そして、今まで一緒に仕事をしたことがない人たちとも関わっていくことになります。

皆さんもしかしてお気づきかもしれないので少しお話ししますと、K社は「官」っぽい社風、D社は「民」っぽい社風なんです(笑)。
何十年もお互い全く違う社風の中で業務をおこなってきました。
当然、社員の採用基準も違うし、研修内容も違います。

そういった状況の中で、私は、両社の社員たちの、仕事に対する考え方の決定的な違いを思い知ることになるのです。

ということで、今回はこの辺で。
続きは次回!

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