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こんにちは。
現実派★色いろセラピストの吉田美穂です!

ご覧いただき、ありがとうございます。

突然ですが、皆さん「silent」というドラマ、ご覧になってますか?
元カレが耳が聞こえなくなっていたことが最近わかったというところからストーリーが始まって、今カレは元カレの友だちで・・・という色んな事情が絡み合って物語が進んでいきます。

ドラマの中で手話で会話するシーンが多いことから、手話を知っていたら、もっとたくさんの方にKanaiプレートやカラーセラピーをお届けできるかもしれない、と漠然と考えたりした吉田です。

実はそれで思い出したことがあったんです。

点字を習ったことがありまして。

実は27年ぐらい前に点字を習いに行っていたことがあったんです。

当時、東京の杉並に住んでいて大学生だった私。
区内の生涯学習センターみたいなところで点字講座が開催されるということで、ちょうど春休みだったりとかそんな時期だったので、受講を決めました。

当時からさだまさしさんのファンだったので、さださんが主題歌を歌った映画「藏」を見たんですよね。
主人公が目が見えなくなってしまうというストーリーで、「目が見えないと不便だろうなぁ・・・」といろいろ考えてしまいまして。

そんな時、ちょうど講座の案内が区の公報に載っていたんですね。

点字の仕組みなんて考えたこともなかったのですが、きちんと体系づけられた法則に感心してしまいました。
講座受講者に配布された点字器、大事にとっといたのを久しぶりに出してみました。(すぐ出るところに置いてる辺り、私らしいかも)

27年ほど前の自治体の点字講座で使った点字器

点字用紙も一緒に保管されていて、講座で練習した点字が打ってあったのが懐かしいです。

点字と手話、マスターしたらどこかで役に立つかもしれませんね。
ちょっといろいろ調べてみようかな・・・と思いました。

点字講座の時のちょっとしたエピソード

これ全然関係ない話なんですが、点字を習っていた時のことを思い出すと、必ず思い出すエピソードがあるので、お話ししますね。

点字講座は、1回では終わらなくて、何度か通いました。
何日目かの帰り、いつものように自転車で走っていたんです。

その時、「ちょっとちょっと!止まって!」と警官に声をかけられました。

「え?何なに?」と思ったのですが、とりあえず止まると、警官は私の自転車をひと通りチェックして、「あ、それ、鍵ついてるんだ。鍵が壊された自転車のように見えたから」と言いました。

以下、警官と私の会話です。

警官「それ、あなたの自転車ですか?」

私「はい。もうだいぶ乗ってるから古いですけど・・・」

警官「盗難自転車じゃないんだね?」

私「あ~はい。私のです。(自転車に貼ってあるシールを指さし)この登録番号、調べていただいて大丈夫ですよ」

警官「あ、じゃあ、確認しますね。名前と住所は?」
(私が名前と住所を言うと、電話・・・無線?で登録番号と持ち主を照会)

以下、登録情報の回答待ちの間の会話です。

警官「どこかの帰りですか?」

私「区の点字講座の帰りなんです」

警官「目、悪いんですか!?」

私「目が悪かったらこんな風に自転車乗りませんよ」

警官「あ・・・(笑)。ボランティアを目指してるの?」

私「そうですねぇ~できたらいいなと思っています」

警官「偉いですね~。頑張ってくださいね」(着信音が鳴る)「(通信相手に)はいはい。あ、そうですか。わかりました。(私に)確認取れました。お手間取らせました」

警官「お忙しいところすみませんでした。気をつけて帰ってくださいね~」

私「はーい。ありがとうございます~」

ちょっと面白い体験でした(笑)。

こちらは終始おだやかなトーンで話すようにしましたね~。警官さんは、最初は疑ってるから結構強めの口調でしたが、話しているうちにだんだん優しくなってきました(笑)。
そして、気になることを見過ごさずにちゃんと確認しようとする姿勢、区民の生活を守るという仕事をちゃんと自覚している証拠ですね。

私は私で、まっすぐな気持ちで接することの大切さを実感しましたな~。

ちなみに、このあと自転車の鍵を新しいものに付け替えました(笑)。
大事に乗るのはいいことだけど、ちゃんとメンテナンスしないと鍵がだんだん錆びてきますね。「最近、鍵の開け閉めにコツがいるな」と言いながら頑張っていたのがよろしくなかったと反省しました。

あの警官の方、どうしてるかなぁ。27年ぐらい前だからなぁ。もう定年退職とかしたかなぁ。

「silent」→手話→点字ということで、懐かしい出来事を思い出したという、結果的にはとりとめのない記事になってしまいました(笑)

日頃、カラーセラピーとKanaiプレートアートやってます。




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