見出し画像

eumo加盟店になりました!

ご無沙汰しております。

この度、キッチンニジノハシは日々、お世話になっている方々のご支援をいただき、晴れてeumo加盟店になりました!一粒万倍日のこの日に発表できるのも事務局の方々のおかげさまです。ありがとうございます。

つまり、自分のワークショップ、料理教室、オーダーメイド出張料理に関してeumoという通貨で支払いができるようになりました!

加盟店に志望した理由は、eumo加盟店だったり、eumoを使いたい!という方はここ2年くらいたまたまご縁をいただいていて、友人になったり、知人にいたりして、個人的な感覚ですが、ハートフルな人が多いんですよ。

どちらかというとテイクよりも人にギフトしたいって感じの方々。社会的な問題や環境問題に関しても意識が高くて、なにかできないかなーって向き合っている感じの方々。

だから自分の「おいしさの法則入門」のワークショップの価値をわかってくださる方が、自分のご家族や友人にギフトするって形でeumoを通して広まっていってほしい。

そんな理由です。

自分が商標を登録している「おいしさの法則」という味付けの技術なんですが、これ、体感した人には相当なインパクトを持ってもらえてる実感があるんですね。広まっていけば、

「そもそも義務教育を終えて、または社会人になって、なんで暮らしの基礎である自炊で困るんだろう?」という問題に対して応えられると思うんです。

このことは、一国家として文化的におかしくないかな?とずっと違和感があったんです。

お金のことについて学校で教育がないのと同様に、何をどう調理して食べるべきか、という暮らしのいちばんの基礎について子供達に教えていないのは人生を楽しく生きていく上で、ひじょうにもったいないなと。

僕は料理がつくれるようにしてもらえたおかげさまで、友達も沢山できましたし、業界の垣根を越えてたくさんの人の人生を覗かせてもらえていて、限界までがんばってがんばって、何かあったときは誰かが助けてくれる、そんな人間観で生きてこられています。

お金を使いきれないくらい持っている。そういったことより、遥かに幸せなんだろうなと思えています。

まあ、これは問題のある一定の深度の話であり、他にも食にまつわるクリティカルな諸問題はいろいろあるんですが、ここでは割愛します。


さて、そもそもeumoって何?という話なんですが、

地域通貨ってあるじゃないですか。いまや全国に700近い種類があるようで、地域限定で使えるお金とかポイントみたいなものです。色々なルールがあったりして、そのひとつのメリットとしては、その地域内で使われることで個人商店同士や消費者間の関係性を深める、ということがあります。(例:神奈川県藤野の「よろづ」

例えばお野菜とか、農家さんたちのご苦労に対して、安すぎますよね?相対的な市場の原理だけで正当な価値が歪んでしまって、人のハートが傷つけられるような関係性になってしまっていることって気づけば身の回りに溢れていると思うんです。

僕自身も組織で雇われている時期だったり、こうして個人で事業をしていると価値のやりとりに関してどうもおかしいなと思うところは結構ありました。

eumoはそういったことに対して、もっとハートフルでいたいと思った人たちの集まりが使える「思想通貨」みたいなものだと思っています。

eumoがどういう思想で設計されているのか掴むには、eumoの仕組みを作っている株式会社eumoの代表のお一人である新井和宏さんの著書「あたらしいお金の教科書」を読むと、今世界中に存在している「お金」が一体なにを歪めていて、どうしたらうまく付き合っていけるのか、中高生でもわかりやすく書かれています。

自分も学生時代にこんな本を読んでおきたかった。

ひとまずみなさまへのご報告と、お礼まで。今後ともキッチンニジノハシをよろしくお願いします😊






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?