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待望の第二弾! 名人 志田倫明の学級経営Ⅱ~子どもを伸ばす足し算思考~

お陰様で、たくさんの学びが得られたセミナーとなりました。
主催した私自身が、このセミナーを振り返り、志田先生からの学びを共有したいと思います。

そもそも、なぜこの企画をしたのか?

最初のきっかけは、去年の今頃にさかのぼります。
職員室NEXT(現:学校CHLOOS)主催の教員採用試験対策のセミナーに、志田先生と一緒に登壇したのがきっかけで、ファンになりました。
そして、8月。帰省などの都合に合わせて、新潟まで会いに行きました。忙しい中、士男性は、快く時間を調整してくださり、算数のこと、学級経営での子どもたちへの思いなど、お話しいただきました。
それがご縁で、2023年2月に第一弾、本日の第二弾と、セミナーを企画しました。
算数だけに留まらず、先生の子どもの見方を学級経営という形で全国の先生方に知っていただきたい!その思いが形となったのがこのセミナー
です。

やってみて何を学び、感じたのか?

人は自由に生きる権利がある。
自由の相互承認。
この言葉が、2月、5月のセミナーで一貫していたと思います。
そこに、私自身学びが多くありました。
1 自由を体現する
2 自由と責任
3 自由と交渉
4 自由と表現
5 自由と失敗
6 自由と変化
7 自由と環境
この7つの自由についてお話いただきましたが、「自由には責任が伴う」という言葉が印象的でした。自由にやらせっぱなしでは放任ですし、自由の相互承認とはなりえません。自由を体現するためには、たくさんの責任が伴うし、課題は山積です。そこを、見取るのが教師です。
具体的には触れませんが、1つ1つに自由をどのように見取り、仕掛けて動きを待てばいいのかを考えながらセミナーを聞きました。

子どもの姿はどう変わったのか、変わりそうなのか?

「三度すルール」というキーワードがセミナーで出てきました。
私はというと、指導が必要だと思った瞬間、声を出してしまいます。しかし、この三度すルールを聞いてから、しばらく様子を待ってみることを始めました。
すると、たくさんの発見がありました。
★二人でいつまでたっても水道から戻ってこない
→A君はふざけていたけれど、B君は、排水溝のつまりを直してくれていた。
★パソコンを止めるように指示しているのに、なかなか閉じようとしないどころかおしゃべり
→閉じようとしているのに操作が分からず友達に聞いていた
★後ろを向いておしゃべりをしていた
→一生懸命ノートを書こうとしない友達に黒板のどこの部分を写せばいいのか教えていた
出すときりがありませんが、三度すルールをしたことによって、叱らずに済むと同時に、子どもとの信頼関係を崩すことを回避できました。


これからどうしていきたいのか?

志田先生のクラスには8つの生き物が生息しています
・おきカエル
・Aのトキは
・すべてたしカメる
・イカす
・ちがうカモ
・ヒラメいた
・同じよウニ
・だっタラ
この子達が、我がクラスでもたくさん生息し、生き生きと動き回るようなクラスにしたいと考えています。
特に、学びをイカす!子どもたちの成長につなげていきたいと思います。

学校CHLOOSに所属して、こういう素晴らしい出合いがあり、実行できる喜びを再確認できるセミナーにもなりました。

しんちゃん@三浦真司

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