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Open your eyes. ここが居場所になるかもしれないでしょ。

NIJINアカデミースタッフの林愛子です。

NIJINアカデミーに参画しようと思ったきっかけや元中学校教員の私の経験や思いを少しお話ししようかと思います。


1.私がNIJINアカデミーに参考しようと思ったきっかけ

正直に言う。私のきっかけはただ一つ。
”星野達郎(通称タツロー)”との出会いです。
(ごめんね、きっかけは不登校支援じゃなかった(笑))

株式会社NIJIN(代表取締役 星野達郎)で開催されたある教育長の講演。
いやぁ、これがね、実に面白かった!教育長の話がこんなに面白いなんて!!(失礼…。)
それで、その余韻に浸っている中、また1か月後に別の教育長の講演。
で、またその1か月後くらいに、今度は超凄腕の教員が講演があって…
え、この株式会社NIJIN、何なん??

これが始まりでした。
株式会社NIJINを調べると出てくる【学校CLOOS】や【授業てらす】。
すべての事業に感じる統一した志。
一教員だった人がこんなに多くの人を、魅力的な人を、素晴らしい人を巻き込み、公教育を否定せず、誰もやってこなかったアプローチをしている。
こ、これは………ワクワクする!!!

そして衝動的に株式会社NIJINに問い合わせ。チームメイトとなる。
ちょうどその時、「新しい本当にやりたい事業始めます!」とタツローさんからの呼びかけ。内容めちゃくちゃ面白そう!!ちょっと覗いてみよう!

この事業が「NIJINアカデミー」だった。
ちょっと覗くつもりが、タツローさんの巻き込み力によりメンバー入りしてしまった(笑)

2.Open your eyes.

そんなこんなで参画させてもらうこととなったNIJINアカデミー。
ただ、思えば私も教員時代に思うことが色々とあった。

”Open your eyes.”

これは大学生のときオーストラリア人の友人(かなり年上)から言われた言葉である。
その友人は「子供が生まれたらまずタイに半年くらい行って~…」なんていう話をしていた。それに対し私は「まだ赤ちゃんの時にタイに連れていくのとか危険じゃない!?」と伝えた。その私の考えに対して彼女が言った言葉がこの“Open your eyes.”である。要するに、「目を閉じてなんかいないで、目を開けて、広い視野で物事を見なさい」ということである。

タイは暑い。先進国じゃない。生まれ育ってなんていない見知らぬ場所。
でも、危険な場所じゃない。優しい人がたくさんいて、美味しい屋台がいっぱいある。子供を見ればみんな微笑んでくれるし、赤ちゃんを連れて行くには最高。
そうか、見方を変えればそうなるのか。

私は学校が大好きな子供だった。
学校に行けば友達に会えるし、休み時間は好きなことができるし、昼には美味しい給食が食べられる。テストも勉強も嫌いだったけど、図工と体育は大好き。毎年ある行事もいつも楽しみだった。

でも、教員として学校に帰ってきたとき、初めてわかった気がする不登校の理由。
当たり前として設定されているルール。学校の空気に合わせられないと感じる居心地の悪さ。居心地よくいられるように我慢しなければならないこと多さ。
学校という場所には「合う」「合わない」があるのだ。それが身に染みてわかった。

一人でいたいわけじゃないけど、学校が苦しい。疲れる。
”Open your eyes.”
きっと学校じゃない、でも学校の代わりになるような場所がきっとある。
NIJINアカデミーが誰かにとってその”場所”になれたらと、そう願う。

3.ここにしかないもの

NIJINアカデミーは現役教師の授業が受けられる。普通ならそこの学校に通わないと受けられない授業。人生で1回でも受けられたならラッキーなくらい凄腕の先生たちの授業。そんな授業が経験できる。

羨ましい…

最強の教員ネットワークを構築した代表のタツローさん。
ここにしかないものを体験できる機会を、自分に「合う」かもしれない、この場所との出会いを、どうか逃さないでほしい。

ワクワク…しない?



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